LIFE STYLE

【読書メモ】99.9%は幸せの素人

どーも!!

幸せの素人です!!

いきなりですが、みなさんは幸せですか?

幸せってなんですか?

僕にとっての幸せは、

やりたくないことをやらなくていいこと!

いきなり強めの自論ですが、

やりたいことをやることより、

やりたくないことをやらないことの方が、

大事だと思うんですよね。

そんな癖のあるわたくし宇部が、

こちらの本を読んで何を感じたのか、

僕が気になるポイントだけ割愛して紹介していきます。

概要説明「99.9%は幸せの素人」

こちらの著書の内容は、仕事、健康、お金、人芸関係、結婚や恋愛、転職、、、これらの我々が抱える全ての不安に対して、「幸福とは何か?」の視点で切り込んで書きつづづられています。

また、研究結果から導き出された結論も交えているので、僕みたいな難癖つける読者にとっても、「なるほど、ふむふむ」といった具合に、内容が入ってきます。

1日あれば余裕で読めるわかりやすい本ですが、なんか文章は好きくないって印象です、正直なところ。

ですが、メルカリで1000円払ってこの知見を得られるのは、やっぱり読書はコスパ最強だなって思います。

それでは、宇部はこの著書から何を学んだのか、解説していきます。(メモメモ)

99.9%は幸せの素人から学んだこと

1、お金と幸福度の考え方

これは、よく目にする内容ですが、

例え話がわかりやすくて、

「やっぱりそうですよね」ってことが、

スッと頭に入ってきました。

どういうことかといえば、

これまでの人生を振り返った時に、

嬉しかったこと、感動したことは何か?

と聞かれたとします。

その時、

僕らの頭の中に思い浮かぶのはいつだって

経験や体験によるのもです。

僕の場合、

「はじめて鮭を釣った時」

「旅先で出会った友人に、出会えてよかったと言われたこと」

「パタゴニアで今まで見たことがない朝焼けを見れたこと」

「アメリカのロングトレイルを歩けたこと」

これらもそうだし、

弓場農場で一緒に過ごしたマサルが、

アメリカのロングトレイルを歩いて、

「こんな世界を教えてくれてありがとう」

と感謝されたこともそう。

いつだって、

ものではなく、

体験なのです。

要するに、

ブランド品や高級車といったものは、

所有した段階でその欲求自体がいきなりピークとなり、

その後は減少の一途を辿るのに対して、

経験や体験は、

日を追うごとに、

まるで複利のように効いてくるのです。

あの時の思い出をいつだって引き出せるところに、

幸福度が繋がっているのです。

また、こんな例を取り上げられていました

科学的に証明されている「幸福度が高まる経験の4条件」

1)世の中とのつながりが実感できる経験

→Podcast,インスタなどをきっかけに、新しい繋がりをこともそうですね。

これはクラファンなどの支援で得られる繋がりも言えそうですね。

2)「繰り返し語ることができる」思い出となる経験

→まさしく我々の世界一周・ロングトレイルがこれに当たりますね!

3)「自分がなりたいと思っている自分像」に繋がる経験

→オンライン英会話、セミナーなどがこれですね。

4)滅多にないチャンスを得られる経験

→これも世界一周とか、そういう感じかな。

なかなか興味深い話ですよね。

また、休日との関係についても、

こんなことを言っています。

ニュージーランドの研究では、

バケーションの満足度に関して、

日程の長さは旅行に対する全体的な印象と関係しない

という結果が出ています。

確かに、休みの申請をする時には、

いかに長く取れるかって最重要ですね。

実際僕がニュージーランドへいった時は、

16日間の休みをとっていったのですが、

これが仮に12日間だったとしても、

ニュージーランドへ行けた満足感には、

そこまでの大差はないようにも思えます。

旅行から帰ってきて、

思い出される記憶 に変換されていることが重要みたいですね。

違いがさほどないという話は、

旅行の期間だけではなく、

寄付の額にも同じことが言えるそうです。

結論だけいえば、

5ドルだろうが20ドルだろうが、

幸福度に大きな変化はなく、

少しの金額でも他人のために使うことで、

私たちは幸福感という大きな見返りを得ることができるのです。

というお話です。

故に、お金の正しい使い方というのは、

幸福感に繋がること

つまり、経験・人に使うこと になるのです。

その中で、

お金ではなく、

自分の時間を使うことも幸福感に繋がるひとつだとされています。

そのわかりやすい例が、

ボランティア活動

米カリフォルニア大学のソニア・リュボミアスキー教授の研究では、

「ボランティア活動に参加した時に得られる幸福感は、年収が2倍になった時と同じ」だと示されています。

これは大袈裟かもしれませんが、

実際、僕も地元の草刈りボランティアを年3回しているので、

その幸福感に繋がっている実感というのはありますね。

年収の2倍かは微妙ですが笑

2、努力する気がないなら結婚してはならない

1つ目でかなり長くなりましたね笑

ただ個人的には、こちらの話が大本命!!

結婚についての捉え方が論理的でわかりやすく書いてあるんですよね。

ここで気になる見出しをピックアップしていきます。

そもそも結婚することは幸せなのか?

ここでは、努力次第 と説明しています。

お互い努力をしなければ、

結婚前より幸福度は下がると言い切っています。

その中で、

 

パートナーへの感謝が希薄となり、

○○してもらって「当たり前」となってしまうところに問題があるそうです。

つまり、慣れたら終わりって話なんです。

世の男性は、耳が痛いのではないでしょうか。

釣った魚に餌を与えない男がいかに多いことか。

そんなつもりはなくても、

受け取る側の立場になると、

意外とそうなってしまっていることも多いのではないでしょうか。

だからこそ、

定期的なドキドキをプレゼントすることが大事って話ですね。

あと、個人的にこれいいなぁって思ったのが、

目標と課題を毎月共有するって話です。

別の本でも読んだ気がするのですが、

夫婦とは、ひとつの事業であり、「株式会社夫婦」であるってことです。

要するに、目標やビジョンを定期的に共有して、

現在地を確認、

問題があれば修正主義で取り組む必要があるってことです。

お互いが「言わなくても分かっているだろう」って間柄では、

経営が上手くいくはずもないってことです。

少し堅苦しい感じもするけど、

僕はこういう擦り合わせは大事かなって思います。

そこで大事になってくるのが、

価値観の共有です。

よく離婚の理由として、

性格の不一致が挙げられます。

しかし、

本著の中では、性格は違って当然なことで、これは対話で解決できるもんだいとされています。

価値観の一致こそ、パートナーシップの幸福度にもっとも大切なことなのです。

では一体、どういう価値観を一致させることが大切なのか

【夫婦間で一致させたい価値観13項目】

・理想とする人生観や世界観

・人生の中でやりたいこと、達成したいこと

・今月、来月、今年やりたいこと

・スケジュールの共有

・お金の使い方

・子供の育て方

・両方の両親との付き合い方

・休みの過ごし方

・子供の世話の分担

・家事の分担

・モノの買い替えや買い物について

・クーラーや暖房の温度設定

このほかにも、相手とここの部分の価値観を合わせていきたいというものがあれば、意見交換をしてみましょう!的な感じです。

これを付き合う前の女性に話したら、

どうなんですかね笑

大事なことだけど、

嫌われそうですよね笑

でもそういった話ができる人と結婚は考えたいなぁと思いますね。

あ、あとこれは自分の戒めとして書いておきます。

「嫌なことがあった時に共感されるより、嬉しいことがあった時に共感されないこと」

こちらの方が、ダメらしいですね。

よく女性が、

こんな素敵なことがあったの!すごくない!?

ってテンションで話をしてくれた時に

ながら聴きして「へぇーそうなんだ」

で済ませちゃうことありません!?

これが離婚への片道切符らしいです。

いい知らせ、何か成し遂げた時に、

パートナーからの反応が薄いと、

「自分は相手から尊重されていない」

「認められていない」

「大切にされていない」

という印象を抱くのだそうです。

これは是非気をつけたいところです。

3、その他

ちょっと長くなってしまったので、他の項目については割愛します。

軽く紹介すると、

子供に教えたい「友達は数より多様性」

幸福度が高い人ほど「生産性が高くなる」

ケチな人は不健康になる科学的な理由

なんて話もあります。

新品で購入しても、

1,500円くらいなので、

是非興味のある方購入してみてください。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

1時間くらいでサクッと読めるので、おすすめです。

ずっと手元に置いておきたいかといえば、、、

今のところは置いておきたいって感じですね。

今回の話を簡単におさらいすると、

①お金は人生の経験ほど重要ではない

②パートナーシップで大事なことは、「幸せになる努力をお互いができる」

って感じでしょうか。

これからも読書を続けながら、

この場でアウトプットしていきますので、

たまぁーに覗きにきてください。

ではまた!!