TRAVELING

ニセコ旅行の振り返り

どーもどーも!

全然足が完治しておりません

どーも僕です。

怪我をしたのはちょうど2週間前

本日行ってみたら、

「腫れが全然引いてないね、治す気ある?」

だって

治す気なきゃ来ねーよって話なんだけど、

石垣島で山登りして

オリオンビール飲んで

治す気サラサラないことに気付いたので

大人しく笑顔で済ませました。

大人の余裕ってやつですね、

僕も大人になりましたよ。

1ヶ月半スポーツ等は出来ないそうですが、

ぼちぼち行きましょう。

さて、

本日はそんなニセコの思い出話を

こちらに書き綴っておきたいと思います。

ニセコ旅行のスケジュール

2月6日(月)

成田からいざ北海道へ!

この時は完全なる

ひとりスノーボード旅行が

確定していたんですよね。

あわよくば落ち合いたかったまさるとも

スケジュールが合っておらず

一緒に行くはずだった友人も

仕事が忙しくて行ける目処が立たず。

そんなこんなで

急遽ひとりでニセコへ

スノーボードしに行く運びと

なったんです。

1週間ひとりで個室に泊まって

ニセコでスノーボードって

ガチ勢じゃないですか。

そんなこんなで

とりあえず倶知安町を目指し出発。

一度小樽で乗り換えたもんで

海鮮丼を食べようとしたんです。

、、、あ

これ旅行記ですよ笑

完全なる面白くもない旅行記です。

時系列に書いてるだけなので

悪しからず

 

そんで、

どこも外国人旅行者で

ごった返していて

海鮮丼を食べるのに

2時間待ちみたいな

ノリだったんですよね。

コンビニでも良かったんですけど、

せっかくなら

せっかくならというか

むしろせめても海鮮丼くらい

観光っぽいことしたいかな

みたいな感覚があって

少し離れた良さげなところを見つけて

行ってみたんです。

そこは2人待ちだったんですけど、

待てども待てども席が空かず

気付けば40分

雪道の上で待っていたんです。

「そこまでして海鮮丼を食べたいのか?」

という疑問が

30分待ったあたりに湧いてきましたよね。

ほんでようやく中に入れて、

こちらのご飯にありつけたわけです。

「サッポロビールじゃないんかい!」

ってところ以外

お腹も満たされて大満足

お店を出る時

店員さんが

「寒い中、お待ちいただきありがとうございました。気をつけて旅行を楽しんでください」

的な言葉をかけてもらった時、

なんだか沁みたんですよね。

ラジオでも話したけど、

やはり満たされている時って

あまりそういう些細な気遣いとか

優しさって

感じにくいことあるかもだけど、

そういう人の優しさに枯渇している時って

すごーく沁みるんだなぁって感じました。

そんな温かい気持ちで

いざ倶知安へ!

多分このペースだと

読んでくれる人いなくなりそうなので

簡潔に書きます笑

その日はマサルの友達である

まこっちゃんのお店にサプライズ訪問

初めましてだけど初めてじゃない

不思議な感覚。

ひとり旅をしている時に

旅先で誰かに会えるってのは

とてもありがたいことだなって

感じたそんな初日でした。

そんでめちゃくちゃお世話になった旅つむぎ

ここが我が部屋

そしてひとり寂しく

簡単な晩飯で済ませた。

世界一周の時にも同じような

寂しさを感じる時もあったなと

懐かしく思ったり

みなかったりの

そんな初夜でした。

2月7日(火)

この日はひとりでスノーボード

まさに10年振り!

最初はめちゃくちゃ転けて

痛い思いをたくさんしたけど、

徐々に慣れてきて

1日中滑っていたおかげで

かなり感覚を戻せて

楽しく滑れました。

ほんで夜はまこっちゃんと鍋

こういう時間が特別なんですよね。

そして夜には

一緒に来る予定だった友人から連絡があり

「明日着の便を取り直したから、行けるで」

と。

めちゃくちゃ嬉しかったなぁ

皆坂って友人なんですけど、

大学の卒業旅行で

ニセコに一緒に来てたんですよ。

そんな友人とまたここで滑れるのかって

思うだけでもテンション上がるのに

一度ダメになってから

それが実現できるのかって思うと

喜びも倍増ですよね。

そんなことを感じながら眠りについた

ニセコ2日目。

2月8日(水)

久々のスノーボードで

身体がバッキバキになった私は

早くも休息を。笑

ラジオを収録したり、

ブログを書いたり、

宿でまったりしたり、

まぁのんびりしましたね。

でもあれなんです。

すごい気付きというか、

ワーケーションについてなんですけど、

マジで向いていないと思いました。

外で仕事をするとか、

パソコンで作業するとか、

全然向いていないんだろうなぁって

ノートとペンを持って

アイディアを書き出す作業は、

カフェとか調子良いけど、

作業は全然むり。

家でやった方が数倍良い

ってことが分かったことは

「ワーケーションかっこいい」

とか

「自分も海辺でパソコンカタカタ言わせたい!」

とか

思わなくて良いのだと

なんだかスッキリしました。笑

そんで夜は

皆坂の到着です^^

外に食べに行かず、

スーパーで買った

お刺身、半額商品、ビールで

宿でまったり飲むことに。

これで十分

ほんとこの言葉に尽きます。

enoughというか

this is best

卒業旅行の時と変わったところは

のどごし生からサッポロクラシックに

なったくらいなんですよ。

ちょっと爺さんのこともあって

写真を見返したりしていたんですけど、

当時のニセコ旅行がこれ

これで十分なんだなぁと

改めて思えた良き夜でした。

2月9日(木)

皆坂は今もゴリゴリで

スノーボードをやっていて

この日は彼の

北海道スノボー仲間とも合流して

キロロに滑りへ行くことに。

私たち、

ニセコにいてるんですけど。

そんなことはお構いなく、

良い条件のゲレンデを選ぶのが

ゴリゴリスノーボーダーの流儀なのです。

ほんでいきなり向かったのが、

未圧雪の上級者コース

これがほんとギリギリなあんばいで笑

止まったら埋もれて動けなくなるほど。

この日は雪がめちゃくちゃ積もっていて

滑りながら必死に板を上げて

腰近くまでパウダーを撒き散らしながら

必死に彼らについていくのが

精一杯みたいな感じで。

めちゃくちゃ気持ちいいけど、

すごく難しかった。

これが初日じゃなくて

ほんとによかったです笑

3本くらい滑ったあたりから、

ホワイトアウトみたいな感じで、

進んでいるのか止まっているのか

分からない状態で

めちゃくちゃしんどかったので

ひとり退散しました。

昼休憩から合流して、

午後はコース外の林を滑りまくっていました。

ひとりじゃ絶対行かないところを

連れて行ってもらえて、

才能を引き出してもらえたような

北海道のパウダースノーを

満喫できた感覚があるので、

頑張ってついて行って良かったなぁと

思える1日でした。

最後はリフト下をガンガン攻めて

とても気持ちの良いフィナーレとなりました。

一緒に滑ってくれた彼らには感謝感謝です!

そして帰り道は

我らがセイコーマートホットシェフ

ここはもはや観光スポットですね。

そんで夜は宿の人たちと鍋パーティ

こういう時間がいいですよね。

オーナーのりょうさんとも

たくさんお話できたし、

とても良い時間を過ごせました。

2月10日(金)

この日は終日ニセコでスノーボード

休んでも良いかなぁと思いつつ

5時間だけ滑りました。

いやぁーーー

やっぱり友達と滑るってのは

すこぶる楽しいわけですよ。

ニセコ探検隊と称して

コースとコースの間の森を探索したり

ニセコの地形を思う存分楽しめました。

そして早めの帰宅を果たして

このくつろぎタイム

人生の勝ち組とは

こういうことを言うのだと

確信した瞬間です。

スノボーをした後に、

シャワーを浴びて

温かい部屋でゴロゴロアイス

that’s all って話です。

ほんで夜は夜とて

これで十分幸せなのよ。

満たされ過ぎて分けてあげたい。

庶民どもにこの幸福感を分けてあげたい。

そんな気持ちでいっぱいになります。

6畳1間男ふたり

上出来すぎますよ。

ありがとう、旅つむぎ。

2月11日(土)

この日は朝イチにまこっちゃんと。

それからひとりで滑っていたんです。

最後の思い出がてら

iPhoneで動画を撮ったりして

滑ってたんですよね。

普通にコース内を滑っていたんですけど、

目の前から道が消えて、

気づいたら2mの高さから落ちて

足をメキッとやってしました。

手に持っていたiphoneは

飛んでいったのですが、

必死の捜索により、

無事保護されました。

その後の対処が最高に悪かった。

とりあえず昼飯がてら生ビールを飲み

(血流を良くして内出血を悪化)

皆坂と合流してラスト3時間を

痛みに耐えながら滑る。

そして夜も飲む。

結果がこれです。

1週間経ち整骨院へ

こうなると分かっていたら、

ちゃんと対処しただろうに

後の祭りです。

しっかり靭帯損傷しておりました。

「治りが悪い」と整骨院の院長に言われましたが、

めちゃくちゃ悪いです。

2週間経った今も

足首を回せない感じです。激痛

、、、まぁこれも

旅の思い出ってことで笑

そうそう、

このタイミングで僕らの友達である

ユグチストこと小松がテレビに出る話が出て

テンション上がりましたね。

小松に温泉色々聞いたものの

結局近くのワイス温泉へ

ここ北海道のりえさんのお母さんが

働いているとかなんとか笑

そんな偶然ありますかね笑

anyway,

同級生の頑張りがこういう形で見られるのは

励みになりますね。

小松の話は

また機会があればちゃんとしたいです。

好きを貫いたら仕事になるってのは、

彼から学んだ部分でもあるんですよね。

事実、

温泉好きが高じて

マツコの知らない世界に出演してますもんね。

すげーよ、小松。

2月12日(日)

北海道最終日

この日はラジオリスナーさんでもあります

北海道のりえさんのアテンドで

雪印パーラーと札幌ビール工場に

行って参りました。

アテンドというか

僕が行きたいところに

付き合ってもらったに近いですが。

大学生の時に

よさこいソーラン祭りに出ていたんですけど、

札幌滞在の最終日に後輩を連れて

雪印パーラー行ったんですよね。

そんでこれを食べたんです。

 

こういう思い出を作れて、

後輩たちも喜んでくれるなら、

全然気持ちよくお金も出せますよね。

そして今もこうやって

思い出として残っているなら、

そういうことができてよかったなぁと思うわけです。

ちなみに雪印パーラーのブルーベリーは

全然美味くなかった。

アイスめちゃくちゃ美味しいのに、

ブルーベリーは勝算ありなのが

感動的に嬉しかったです。

めちゃくちゃ失礼

そして恵庭にある

サッポロビール工場へ

協働契約栽培の大麦が

東京農業大学

オホーツクキャンパスとしてるの。

これ感動的じゃない?

自分の母校とサッポロビールが

コラボして出来ている商品が

こんなにも全国に轟いているのって

めちゃくちゃ嬉しいし

僕はこれからも

サッポロビールを応援します!

ってなりますわな。

廊下には、

サッポロビールの歴史を刻む面々が

中でもアメリカのデザインボトルは

懐かしさ満点で

感慨深いものがあります。

ほんといい思い出をありがと tim

そして最後はビールを2杯

アテンダーのりえさんは

今年旦那さんを置いて

ひとりでJMTを歩きに行くそうな。

せっかく行くなら

苦手なビールも飲めるようにして

楽しみたいって感じで

嗜んでおりました笑

ジンギスカンも食べられて

大満足な北海道最終日となりました。

りえさん!

ありが10匹!!

ニセコからの学び

満たされないからこその気付き

満たされていないことは、

感謝をしやすくなるチャンス

そんな気付きが

最初に思い浮かびます。

人の優しさを有り難いと思える。

枯渇していることは、

マイナスなことではなく

優しい人になれるチャンス。

そんなことを思う

ニセコ旅行でした。

ゲストハウスで声をかけてくれた

コールとアッシュ

ひとりぼっちだからこそ、

そういう優しさをちゃんと受け止められた。

アリゾナ・トレイルを歩いていた時

出会いがほとんどないからこそ

ひとつひとつの出来事や優しさを

ちゃんと丁寧に受け取ることができた。

そうなのよ、

調子が悪い人がいたら

手を差し伸べるのよ。

調子のいいやつは

放っておいても調子がいいの。

そんなことを思いました。

そうそう、

靭帯損傷したタイミングで、

同じ宿に滞在していた女の子が

ひとりでいて声をかけてくれたんですよ。

そんで「一緒に滑らないか?」って誘ったら

彼女もめっちゃ喜んでくれて、

皆坂が滑ってるところ撮影してあげたり、

彼女もとても喜んでくれたんですよね。

ひとりって分かりやすく劣勢じゃないですか。

そういう人には、

できる限り優しくありたいですね。

「ひとりで滑るより、楽しいよね」

当たり前だけど、

満たされていなかったから感じる部分だなって

改めて実感した瞬間でした。

言語が喋れるとかより優しさですよ。

また日本へ遊び来てね!

大切なのは知識や技術より熱量

これは皆坂グループと滑っていた日に

感じたことですね。

スノーボードがうまい下手関係なく

それを面白いと思っていたら

そこでの輪は

どんどん大きくなっていくんだろうなって

思いました。

僕には、

そこまでの熱量がなかった。

今回出会えた人たちと、

これからも繋がる仲か否かってのは

スノーボードが同じ熱量で楽しんでいるか

ってのが大事なんだと思いました。

僕にとってのロングトレイルも、

それに近い気がします。

いま山登りを楽しんでいる人とは、

ちょっと温度差がある気がする。

となると、

今はやっぱり同じ熱量で

何かアクションを起こそうとしている

同世代との繋がりが面白くもあり、

それを応援してくれる人たちも好きになって

一緒にワクワクしている瞬間が

最高にエキサイティングするんだなって

感じております。

あ、excitedか。

農業に限らず、

けん玉やってる人でも、

温泉が好きな人でも、

釣りが好きな人でも、

なにかアクションを起こそうとしている人

身体はひとつしかないわけで、

色々首を突っ込んでいる時間もないですが、

この人との繋がりは大切にしたいと思ったら

絶えずその線をなぞっていきたいものです。

素敵な宿には、素敵な人が集う

またいつか

遊びに行きます!

まとめ

いかがだったでしょうか。

いつかこれを見返す日は

来るのかな?笑

anyway,

ここまで読んでいただき

ありがとうございます。

宇部のスノーボード人生は、

これにて閉幕しようと思います。

15年前のボロボロ板が欲しいという方は

連絡ください。

それでは!

アディオス!!