BLUEBERRY

農園のトイレについて考える〜クラウドファンディング23日目〜

今日も一日お疲れ様でした!

本日は、

ブルーベリー農園予定地にメスを入れてきました。

メスと言うのは、

暗渠排水の工事です。

暗渠排水とはなんぞやって話なんですけど

地面に埋め込まれている排水設備って感じですね。

ただの溝になっている排水は

明渠って言うんです。

もともと明渠にしようと思っていたのだけど、

年々埋もれてきそうだし、

下に排水のパイプを這わせておいて

チップで埋めて防草シートを張ったら、

見た目も綺麗だし、

いいかなぁと

ブログっぽいですね笑

iPhoneのカメラ設定いじったら

エアードロップで送って

すぐ使える仕様になったので、

これからは少しブロガーっぽくなるかもです^^

Mさんのおかげで、

1日で溝が掘れました!

来週には塩ビパイプがくるし、

コルゲート管も買ってあるので、

順次、暗渠排水の設置はできそうです。

これがミッション1って感じでしょうかね。

ひとまず順調です!

ではでは早速本題にいきましょう!

農園のトイレについて考える

これ大事なポイントですよね。

水道を通す気はさらさらないし、

下水道なんてのももちろん考えていません。

自分でトイレとなる小屋を建てて、

コンポストトイレとなるものを自作する!

予定でした。

、、、

みなさんはお気づきですか?

この時点で、、、苦笑

となっている読者の方がいたら、

ぜひお役所仕事をオヌヌメします。

何が言いたいかと言いますと、

トイレとはいえ、

 小 屋 

なんですよねーーー

小屋、、、建築基準

奥行き1m、高さ1.4m

これ前回のおさらいですね。

トイレも建物ってことですか。

ってことになるわけですよ。

仮設トイレであれば、

「移動が可能」って話なので

建物にはならないんですけど、

トイレという名の小屋は「建物」なんですよね

アグリレットという手段

そもそも、

農地にトイレを設置する上で

廃棄物処理法とか、

そっちの方も引っかかってくるみたいです。

ちゃんと下水道がないとダメですよーとか。

だからそもそも、

DIYで建てた小屋に、

コンポストトイレという形でも、

トイレなら下水道を設置しなさい!

とお達しがきてしまう可能性もあるのです。

ところがどっこい!

アグリレットという

出したものが肥料にする仕組みのトイレであれば、

農地にも設置ができるのです!

詳しい記事はこちら

自作でコンポストトイレが出来ないのであれば、

もはやこれ一択!!

40万円はでかいけど、

オフグリッドって考え方には

すごくマッチしているし、

楽しいエコですよね。

トイレに紙を流すこともできるのだけど、

そうすると分解が難しいみたいなんです。

ここは海外スタイル(紙は流さずゴミ箱へ)を

全面に出すことも検討しようかと思っています。

日本だと当たり前になり過ぎているので、

抵抗があるというか、

「拭いた汚物を目の前のゴミ箱に入れる」

この行為はあり得ない話かと思います。

でも、

そのトイレットペーパーを流さないことで、

大地にとって優しくいられるなら、

それはそれでアリなんじゃないですか?

そもそも、

緊急時以外は大体保田小学校に行くでしょうね笑

ここでも問題

アグリレットの問題をこちらに書いておきます。

それは何かというと

「それ建築基準満たしてますか?」

って話です。

、、、しつけーーよ

そうそう、

これを結局は固定するし、

壁あり屋根ありの建物扱いなんですよね。

しかも仮設トイレとは違って、

埋め込んじゃうので

移動ができないという。

これ、聞いたらダメって言われる類のやつです。

いっそ、

言わないで決行しちゃうって手もあると思うんですよ。

だってトイレですよ???

文句言っていきたら

「クソが!!!」

って言っちゃいそうです。

トイレの話だけに。

anyway,

これも最悪否決されることも想定しなければなりません。

孫子の兵法的にも、

常に最悪を想定して戦えという教えもありますからね。

、、、、、

トイレを設置しないことも検討

そもそも、

保田小学校に立派なトイレがあるんです。

農園からトイレまでは4分

距離にして300mです。

この距離に立派なトイレがあるのに、

観光農園だからといって

トイレを併設させることは

果たして正解なのでしょうか。

ブルーベリー狩りができる期間は、

およそ1ヶ月

そのために、

トイレを作ることが正義と言えるのでしょうか。

山登りで、

「あと300mでトイレがある!」

ってなったら、

むしろ近いと思いませんか?

なのに、

なぜ観光地や日常になると

「トレイがないなんて、緊急時はどうするんだ!」

って話になりますよね。

緊急時には緊急時で対応できる仮設トイレは

検討しておくべきだと思うけど、

常設の緊急時用のトイレは、

むしろ不要な贅沢品とすら思えてきます。

オムツの交換が必要な場合はどうするのか。

もちろんそこも検討したのですが、

これはどうでしょうか。

「お客様に満足のいくサービス」

という観点からしたらマストでそのスペースも作るべきです。

でも、

たった1ヶ月の農園が、

そこまで歩み寄ることは本当に正しいのでしょうか。

保田小学校には全てある上で、

やはり300mは遠いからやめておこうとなれば、

また別のタイミングに来てもらえればいい話だし、

あれもこれも完備させた農園は

it’s up to you(自分次第)

とはかけ離れている気がします。

万人に好まれる農園はどこかに無理が生じます。

ならば、自分に正直に、

僕はこうします!と

「不便を楽しむ農園」に全振りすればいいとさえ思います。

まとめ

というわけで、

農園にトイレを作らない説が濃厚になったお話でした。

観光農園=人当たりの良い八方美人

こちらの方がウケは良いと思いますが、

当農園の園主はどうやら真逆をいきそうです。

どうなることやら、

ぜひ贔屓目に見守っていてもらえたら幸いです。

ちなみに、

観光農園をするならトイレを設置を義務付ける

とかってないですよね笑

何かをやろうとすると、

必ず法律やらなんやらが足かせになりますね。

トイレ、駐車場問題については

先に保田小学校と協議ですね。

1日あたりの使用料を先に契約結ぶかね。

値段がべらぼうだったら、

別にファミリーファーム保田と協議すればいいしね。

あーーそれだね、

トイレ作らなくていいや!

これが究極のエコ!

作らない

23日目(〜11月20日23:00)

支援者数:181名

支援金額:2,483,377円

目標達成率:124%

最後にこちらもご報告。

この数日間は、

めっきり勢いが落ちました。

昨日は支援者数0人

今日は1人といった調子です。

これが2ー3日目だったら本当にきつかったけど、

おかげさまでとりあえずの目標は達成できたので、

あとは力まずなるがままに。

ここで告知ガンガンやって、

追加リターン出して賑やかすこともできるだろうし、

今しかこんなチャンスがないのだからやるべきかとも思うのだけど、

少しもう満足しちゃっている部分もあります。

残り1週間だけ、

力む予定ではいますが笑

孫子の兵法的に言えば、

風林火山

そのうち烈火の如く動きましょうぞ!!