おはようございます。
うべです。
仕事を辞めて農家となり3カ月が経ちました。
そこで、ぼくが思う「農業で得られる3つのメリット」について、お話していきます。
農業をを始めたい、興味がある方の参考になれば幸いです。
農業で得られる3つのメリット
健康

農家のおじさんってみんな元気な印象がありますよね。
もちろん肉体的な疲労というのはあるかと思いますが、オフィスでデスクワークの日々を過ごす会社員より、圧倒的に健康な生活であることは言うまでもありません。
また、すべての仕事において 自己決定権(自分の考え方について、他社からの干渉を受けず、自己決定を下す権利) があり、自分の判断で仕事をできることは、精神の安定にもつながります。
失敗しても、失敗から学べば成功への過程となる。
そんな意識で日々を過ごすことができます。
誰かと一緒に仕事をしていると、ついつい「自分ではない何か」のせいにしたくなりますが、農家の場合はすべて自己責任 になります。
さらには、メンタリストdaigoさんも絶賛している著書「脳を鍛えるには運動しかない!」でも、運動(ここでいう農作業)で得られる多くのメリットを提唱しておりますので、気になる方は一読することをおすすめします。
daigoさんに、農業がもたらすメリットについて解説してもらえたら、100%良記事になりますね。ぼくにとっては。
また、荻原博子氏の著書「払ってはいけない~資産を減らす50の悪習慣」のなかにも、自営農業者(男性)の平均寿命81.5歳に対し、それ以外は、73.3歳という結果が、早稲田大学調査により発表されています(2016年4月発表)。
規則正しい生活を送り、毎日農作業をすることで、健康な精神状態を保ち、元気な身体を手に入れられるといっても過言ではないということです。
※参考になったおすすめの農業本については、また改めて記事にします。
自己決定権がある(年間スケジュールが立てやすい)

ぼくの場合は、始めたばかりなのでなんとも言えませんが、農業には、一般的に繁忙期・閑散期があり、おおまかな生産スケジュールがあります。
前職で苗生産をしている時は、生産・出荷のピークが7月~10月までであり、2~3月は閑散期にあたるため、代休・有休の消化に当てていました。
農家の所得は、普通のサラリーマンより低くなりやすいです。
ただし、生活費も比較的抑えられるので、閑散期にはリフレッシュ休暇と題し、海外旅行に行くことも可能でしょう。
「農家=休みがない」なんてよく言われますし、実際所得を上げていくならそれも仕方がないことかと思います。
それでも、そこに 自己決定権 があることは、精神的に大きく、やらされている仕事よりも圧倒的に気分良く働けます。
日中がうだるように暑ければ、15時まで休んで20時近くまで働くことだって自分の裁量でできるわけです。すばらしいシエスタ!!

ぼくは農業が好きなので、まさに天職ではないかと思う日々です。
また、生産性を高めるためにクリエイティブな思考も必要となってきます。
IT機材を導入して、自分をいかに楽させるかも大事なことです。
草刈り1つとっても、
- 自分で刈払い機でやる
- 知人に時給を払いやってもらう
- ハンディーナイフモアで時短
等々、いろいろ選択肢があるわけです。
お金をかけずに自分でやる と時間は足りなくなる。
より稼ぐためには、より生活をよくするためには等々、想像を膨らませてクリエイティブに仕事できるのも、農業をする魅力の1つだと思います。
ぼくが思う理想の生活を手に入れるために
- 生活できる収入が確保できる(農業所得最低200万円)
- 2週間の閑散期をつくれる
- 将来の伴侶を見つけられる
この3点がクリアーできれば、最高に幸せな人生といえます(笑
やりたくないことをやらなくて済む

やりたくないことリストにも書きましたが、一部箇条書きします。
- 行きたくない飲み会
- 満員電車に乗る
- 自己決定権のない仕事をする
- 土日出勤
- うつ病になる…etc
等々。
他も気なるという方は、こちらの記事をチェックしてください。

やりたくないことリストを作成するにあたり、農業を仕事とするようになってから、やりたくないことを比較的やらなくて良い人生になったかと思います。
また、つらかった日々を思えば、 農業で食べていけるようにする この1つの目標をクリアーするために、頑張るしかないとも思えます。
土日出勤は嫌だけど、自ら率先して休みなく働きたいと思うのでは、成果も健康面でも雲泥の差がでてくるでしょう。
まとめ

いかがだったでしょうか。
メリットはほかにもたくさんあるだろうし、デメリットもあるかと思います。
それでもぼくは「身体が元気であればなんでもできる」という岡本太郎節を大切にして農業で頑張っていきたいです。
やるっきゃないJAPAN
農家になるにまったなし です。
ほかにも外せないメリットが見つかれば、随時追加していきます。
ではまた。