ご無沙汰です。
毎日更新どころか、月1更新も危うい感じ。
どーもぼくです。
グーグルアドセンスなんて、もう全然やる気ナッシングですが、細く長く続けていきます。
さて、8月に入ってから、実際にブルーベリー農園に足を運んだりして、いろいろ学ばせてもらっています。
百聞は一見にしかずってやつで、やっぱり事件は現場で起きているんのだと納得せざる負えません。
話を本題へ戻します。
そう、苗木を注文しました!
8月13日が大安だったものもあって、FAXで苗木を注文!
しちゃいました!!
本日は、その内訳をシェアしたいと思います!
ぼくが選んだブルーベリーの苗木223選

223選ではないか。
223本注文してみました。
理由は、育苗施設予定地に植えられる本数が250程度で、すでに苗木を50本くらい持っているからこのくらいかなってあんばいです。
また、観光農園を計画している場所も、200本程度しか植えられないので、枯れる本数も計算して、250本育苗→200本に厳選てな感じでやっていこうと考えています。
購入先は、ブルーベリーのメーカーでおなじみ、茨城県の大関ナーセリーさんです。

苗生産をしている身として、苗を注文するというのは不思議な感覚ですが、「いい苗を楽しみしている」農家さんの気持ちが分かるのでこれはこれでいい経験ですね。
ではさっそく、購入した苗木の内訳(品種・本数)を発表していきましょう!
系 統 | 品種 | 本数 |
ノーザンハイブッシュ系(2種類30本) | オーロラ リバティ | 15本 15本 |
サザンハイブッシュ系(1種類50本) | ユーリカ | 50本(うち3年生苗10本) |
ハイブリット系(1種類3本) | ピンクレモネード | 3本(3年生苗) |
ラビットアイ系(10種類140本) | オースチン オクラッカニー オンズロー クレイワー タイタン ティフブルー デライト バルトウィン ブライトウェル ヤドキン | 10本 15本 20本 15本(うち3年生苗5本) 10本 10本 10本 10本 20本 20本 |
合計:14種類223本!!
金額にすると、30万円ちょっと。
1本あたり1,500円の課金ですね。
分かりやすい!!
では、なぜこの品種を選んだのか、説明しましょう。
品種を決めた3つ理由

シーズンを優先(7月中旬から8月下旬)
ハイブッシュ系の収穫期は、だいたい6月前後です。
ぼくのイメージでは、摘み取り園をやるとしても、7月中下旬の連休から、8月下旬までの40日間程度と考えているので、無理してハイブッシュを育てなくてもいいかなという結論に至りました。
ただし、ノーザンハイブッシュ系のオーロラとリバティは耐暑性もあり、収穫時期も7月中旬からということなので、選定しました。
6月までは、本業の方も忙しいし、ブルーベリーは短期集中でやりたいです。
樹勢の強さ
ラビットアイ系の品種は、ハイブッシュ系の品種に比べて樹勢が強いです。
庭に植えてあるブルーベリーも、水も肥料もあげずとも、健気に実をつけてくれます。
ハイブッシュ系は、高冷地での栽培に適しており、鋸南町のような夏に猛暑日が続く&冬も温暖な気候というのは、環境に適しません。
その点、ラビットアイ系は、耐暑性に優れており、土質もハイブッシュ系よりも気を使わなくて良いメリットがあります。
甘くて、粒が大きいけど、耐暑性・樹勢が弱く、収量が少ないハイブッシュ系より、耐暑性・樹勢に優れていて、1株あたりの収量が期待できるラビットアイ系を多くしました。
とはいえ、ハイブッシュ系も育ててみたいので、80本程度溶液栽培をしてみて、様子見をしたいと思います。
液肥+雨除けのビニールハウスで栽培したら、意外といい感じにできるのではと考えていますが、やってみてのお楽しみですね。
ただ作りたい
ユーリカの収穫期は、6月であり、ぼくの考えているシーズンとは合いません。
それでも選定している理由は、単純においしい500円玉級のブルーベリーをつくりたいからです。
全国的に見たら、もうかなりの人が生産していますが、千葉南部では、まだ作っている人もほとんどいません。
観光地のおみやげに少し高いけど大きくてインパクトのあるブルーベリーは、まだまだ需要があるのではとも思っています。
また、ピンク色の果実を付けるピンクレモネードは、味はそこまで美味しいわけではないですが、見た目のインパクトはありますよね。
ブルーベリーのパッケージに、アクセントとして2-3粒入っていたら、なんだかオシャレ。
そんな理由で、とりあえず3本で育ててみようかなと購入しました。
まとめ

いかがだったでしょうか。
これからブルーベリー農園を開きたい!
最近オープンしてこの品種がおすすめだよ!
等々、いろいろご意見をいただけたら嬉しいです。
8月に何件か生産者を回ってみたのですが、ユーリカのインパクトは感動ものだという声が多かったですね。
ラビットアイ系では、とりあえずブライトウェルを植えておけばオッケーみたいな感じでした。
苗の引き取りは10月~12月ということなので、育苗場所をしっかり準備して迎えたいと思います。
ゼロから何かを起こすときって楽しいですよね。
海外旅していた時と同じ感じのワクワク感があります。
ブログの方も、がんばりまうす。