ブルーベリー日記(脳内整理メモ)
ブログは、日記じゃダメ
読者に価値ある情報を! みたいな風潮がありますよね。
いや、そもそも今時ブログなんてみね~よ。
だから「〇〇のおすすめ5選!」 とか「○○をする3つの理由」 とか「海外旅行で持っていきたい道具35選」 とか、ネタを整理して、キャッチーで読み手の読了感を与えるように書くのが一般的です。

それには、書く前に準備が必要だったり、最後まで読んでもらえるような文章の流れを考えたり、、、
当たり前のことですが、これが結構大変。
頭がぐるぐるしちゃって、全然文字が書けないこともありまうす。
お前言うほど記事書けてな~だろ
ブログは、読者に価値を提供する場でもあり、自身の思想をアウトプットする場でもある。
故に、ブログは人生の母艦 である。
よし!
というわけで、たまには日記(orメモ)も書く
これでいきましょう。
今日は、ブルーベリーの苗木を何本育てるか(購入するか) について、だらだら書いていこうと思います。
文字に起こして整理をすることは、大事な作業ですもの。
それと、これは近々に迫った重要問題でもあります。
ご意見ご感想は、10月中にご連絡ください。
現在栽培中のブルーベリー苗木64本

2018年10月にえざわフルーツランドの江澤さん(日本ブルーベリー協会会長)から、苗木を78本(8品種)購入。
2019年1月1日に定植しました。
正月早々1人でせっせと植えたのが懐かしいです。
パウダーブルー10本、バルドウィン10本、オースチン10本、ノビリス12本、ブライトウェル12本、クライマックス12本、モンゴメリー6本、メデット6本の合計78本です。
※品種の紹介は、実が採れるようになったら、四の五の語ります。
このうち、2020年10月現在、枯れたり、草刈りで殺めたり、生育不良を起こした苗があるので、64本 。
生存率8割といったところでしょうか。
中でも、草刈りで殺めた時のショックは計り知れません。
丹精込めて(実際何もしてないけど)栽培した苗を、自らの手で チョンッって殺めるのですから。
膝から崩れ落ちるぼくの姿が、容易に想像できるでしょう。
また、モンゴメリーという品種は、1株がかろうじて生き残っているだけであとは全滅(5本)。
しかもしかも、2年が経とうとしているのに、植え付け時よりむしろ小さくなっているという悲劇。
、、、どういうこと??
おそらく粘土質の土壌と合わなかったのでしょう。
モンゴメリーの購入を検討されている方は、気をつけなはれや!!
ちなみに栽培方法は、ど根性栽培という何もしないやり方を採用しています。
無化成肥料、無農薬、無潅水
これ、すごくないですか??
やることは、年に1度の有機肥料と草刈り程度。
あとはなにもしない。
ブルーベリー本来の自生する力を引き出す、スーパーワイルドな栽培方法ですね。
ブルーベリー協会会長のいる木更津市では、この栽培方法でたくさんのブルーベリー農園がありますので、気になる方は木更津市へGO!!
※こちらについては、そのうち養液栽培と比較した記事で紹介いたします。
脱線しましたが、ぼくが現在栽培している苗木は64本(8品種)です。
大関ナーセリーから苗木192本購入

ブルーベリー業界の苗会社でといえば、この会社ですよね。(知らんがな)
ぼくはここから苗木を購入しました。
来月当たりに、軽トラで茨城まで引き取りに行く予定です。
9カ月ぶりの県外!!
先日書いた記事では、200本(223本)買いました!!

と書いているのですが、実際のところ、すでに完売している品種もあったりして、192本を購入済みです。
気になる内訳を紹介します。
オニール10本、ユーリカ50本、オーロラ15本、リバティ15本、オースチン10本、オンズロー10本、クレイワー10本、デライト10本、ブライトウェル30本、オクラッカニー10本、ティフブルー10本、ヤドキン10本、ピンクレモネード2本、の合計192本です。
ぼくのメインは、7月中旬から8月下旬の夏休みシーズン。
赤線(130本)が基本的に摘み取り園用になるかなといった感じです。
なので、数少ない本数の中、時期が異なる(6月上旬から7月上旬)を品種を購入するのは、あまり得策ではありません。
それでも、500玉サイズの実をつける ユーリカ って品種を育てたいではないですか。
ちょっと50本てのは、割合から考えたら多すぎたかなぁー
anyway
そんな感じで、現在栽培品種と合わせると、64本+192本=256本
256本 です!!
育苗施設(300本植付可能)

現在、養液栽培の育苗施設を準備中です。
養液システムをどこの業者にするか等、検討真っただ中なのですが、本業の方でもお世話になっているサンホープさんにご協力をお願いする予定です。
ただ、ブルーベリーの資材(アクアフォーム、栽培ポット、液肥等)については、京都のオーシャン貿易というブルーベリー業界では有名な企業さんにお願いしようかと考えています。
※育苗施設完成のあかつきには、施工費用をアップします。
栽培本数
養液栽培の育苗施設面積は、露地120㎡、ビニールハウス80㎡の合計200㎡です。
ここで何本のブルーベリーを育苗するかというと、、、300本!!
これを少ないとみるか多いとみるか人それぞれですが、いちお株間80cmで60リットルポットで栽培予定です。
ここが問題
300本の育苗を、現在栽培中の苗木64本も植え替えて育苗すべきか否か。
・すでに2年栽培しているので、観光農園用苗木として主力になる
・現在の圃場を土壌改良できる
・生育スピードが異なるので、液肥の混入量が統一できない(潅水の手間)
・全体の苗木保有数が78本減る(MAX378本→300本)
・4年生のラビットアイ系では、株間80cmは狭すぎて病気を誘発する
こんなところでしょうか。
、、、、、どうしょうか。
現在栽培中の圃場は、水捌けも悪くて根腐れを起こしかねない(実際すでに5本程度根腐れアリ)ので、植え替えたい気持ちも山々なんだけど、このまま栽培を続けることで、良い失敗例というか、勉強にはなりますよね。
「あーやっぱり5年くらいしたら、根腐れするのか」みたいな。
んんんーーーいらない考察だなー
でも、意外といけるという可能性もあるからね。
それが分かれば、水捌けの悪い土壌でもど根性栽培はできます!という実例になるので、非常に良いネタですね。
、、、どうするか。
そもそも378本も管理できるか不安。
なぜって、夏場は閑散期と思っていたら、本業の方でも別の仕事をやることになったので、二兎追うものは一兎をも得ず状態になりそうでちょっと怖い。
でもそこを考えてしまうと、この開業に向けたブログさえ、なんなん?? てなってしまうので、そこらへんは場面で乗り切りましょう。
それに、自分にしかできないことと、ほかの人に頼ればできることをしっかり線引きしたら、意外と上手くいくかもしれないしね。
人生フルスイング
Don’t think,Feel.
これですね。
感じるままに、まず行動してみましょう。
anyway
長い目で見れば、既存の64本は、そのままの方がいいかな。
新入り300本を養液栽培で育苗して、ど根性栽培は64本+14本(なくなった分)にして、合計378本にすればよいか。
そうすれば、将来的には、
ど根性栽培圃場:78本(ラビットアイ系/道の駅出荷用・ふるさと納税返礼品等)
ブルーベリー農園圃場:248本(8列×31株/7月上旬-8月下旬品種)
育苗圃場:52本(6月収穫ハイブッシュ系/道の駅出荷用・ネット販売等)
とざっくりこんな感じ。
うん、なかなかgoodな(案)ですね。
ブルーベリー農園を目指しているなら、それくらいやってもいいよね、うん。
てかブルーベリー農園をやってる人は、そもそも1000本くらいからやってるからね。
それに、ブルーベリー栽培辞めたとしても、資産には変わりない。
パテトン品種じゃないものは、友達にあげてもいいわけだし。
あとから増やす方が、時間もかかる。
time is moneyだ
今日は英語多めだ。
よし、この(案)で行こう!!
でも52本のために、養液システムをやるのは無駄だなー
うん、無駄だな。
しかもパテント品種だから売ることもあげることもできないし。
、、、、、、、、、、、、、、、、、
まぁこれもおいおい考えましょう。
ブルーベリー農園開業予定地(248本植付可能)

こちらは現在田んぼで、米農家の方にお貸しして使ってもらっているところです。
、、、写真をペッて貼りたいけど、パソコンに携帯の写真を取り込むのが面倒なので割愛です。
Macを買って、iphoneも買い替えて、効率化を図りたいけど、使えるうちは大事に使います。
圃場の広さは、ざっと1500㎡でしょうか。
ここに、248本のブルーベリーを移動して、2023年7月に開業出来たらなと考えています。
ただぼくの場合、コンサルに面倒をみてもらうわけでもなく、情報はネットで拾ってきたり、インスタで優しい農家さんに図々しく話を伺うスタイル。
養液栽培について、身近に相談できる人がいないってのは、ちょっぴりきついっすね。
なので、栽培的にうまくいかない可能性大
一番大事な部分が不安という(笑)
マーケティングについても、勉強中です。
誰か詳しい方いたらplease follow me.
ちなみにいま、巷でブルーベリー農園を開業する人が、全国的に流行ってるんですよ。
知らないでしょ?
どーでもいいもんね(笑)
だから、ぼくみたいな初心者は、コンサルの講座を受ける流れが一般的らしいけど、何十万も出すのもは正直きついっす。
学びの費用はケチるな!という話は百も承知ですが、ネットで調べれば先駆者たちが情報をばらまいているわけだし、自分で調べて失敗しながらやる方が学びも多いしネタにもなるし良くないですか。
失敗しても死ぬわけじゃないし。
というただの渋チンなんだけどね。
とりあえず、インスタを駆使して農家さんと繋がり、あとは我流でやっていきたいと思います。
インスタをしっかり活用し始めて5カ月が経ちますけど、今まで接点もなかった興味深い人とお近づきになれるのはとてもいいですね。
5/30:408人→10/16:1038人と牛歩のごとく着実にインスタも育っています。
これからも活用していきますので、今後ともよろしくめがろっく。
苗木77本 追加購入

さて、いよいよ話がまとまってきましたね。
現在の保有数が256本(64本+192本)で、MAX378本栽培可能なので、追加で必要な苗木数は、122本!!
うぉーーー結構足りない(笑)
1本1500円くらいだから、18万3千円プラス
うぇーー
げろげろ
強烈
げんなりです。
待てよ。
夏にお世話になった篠原さんのところで、「選定の時に、シュートを抜いていきなよ」と言われていましたね。
篠原さんのところでは、ノビリス、バルドウィン、ティフブルー等が栽培されていて、美味しかった樹には印をつけてましたね。
よし!!
- ノビリス20本(ラビットアイ系)
- バルドウィン10本(ラビットアイ系)
- ティフブルー10本(ラビットアイ系)
を篠原農園からいただく算段でいきましょう。
そうすると、あと82本かぁ。
オーシャン貿易からもチョイスしましょうかね。
てか1本あたり税別2000円て高くないですかー
まぁいいや。
とりあえずカタログを見ながらメモメモ
- フロリダローズ3本(ラビットアイ系)
- セイボリー2本(ラビットアイ系)
- ラヒ7本(ラビットアイ系)
- スプリングハイ3本(ハイブッシュ系)
合計15本
送料は、1梱包15本(税込み1320円)らしいので、これでいきましょう。
高いし。
ということで、あと67本
5本は、2年前に挿し木で増殖したやつ(品種不明)を植えてみましょう。
てなわけで、あと62本。
んーーーーーーーーーーーーーーーー
- ブライトウェル30本(ラビットアイ系)
- オースチン10本(ラビットアイ系)
- オンズロー10本(ラビットアイ系)
- ヤドキン10本(ラビットアイ系)
- モンゴメリー2本(ラビットアイ系)
こんな感じでしょうか。
モンゴメリーは、養液栽培なら大丈夫か、ちょっと試してみます。(若干トラウマあり)
まとめ

最後は表にしてまとめてみましょう!!
(こういうのも使い方を覚えないとね)
ザっと収穫時期順になるように書くと
品種名 | 系統 | 収穫時期 | 本数 | 栽培方法 | 入手先 | 備考 |
ユーリカ | サザンハイブッシュ系 | 6月上旬ー6月中旬 | 50本 | 養液栽培(ハウス) | 大関 | うち10本 3年生苗 |
オニール | サザンハイブッシュ系 | 6月中旬ー6月下旬 | 10本 | 養液栽培(ハウス) | 大関 | |
スプリングハイ | サザンハイブッシュ系 | 6月上旬ー7月上旬 | 3本 | 養液栽培(ハウス) | オ貿 | |
ピンクレモネード | ハイブリッド系 | 6月下旬ー7月上旬 | 2本 | 養液栽培(露地) | 大関 | うち2本 3年生苗 |
リバティ | ノーザンハイブッシュ系 | 7月上旬ー7月下旬 | 15本 | 養液栽培(ハウス) | 大関 | |
セイボリー | ラビットアイ系 | 7月上旬ー7月下旬 | 2本 | 養液栽培(露地) | オ貿 | |
クレイワー | ラビットアイ系 | 7月上旬ー8月中旬 | 10本 | 養液栽培(ハウス) | 大関 | |
モンゴメリー | ラビットアイ系 | 7月上旬ー8月上旬 | 1本 | 養液栽培(露地) | 江澤 | ど根性栽培由来 |
2本 | 大関 | |||||
クライマックス | ラビットアイ系 | 7月上旬ー8月上旬 | 9本 | ど根性栽培 | 江澤 | |
ブライトウェル | ラビットアイ系 | 7月上旬ー8月上旬 | 10本 | ど根性栽培 | 江澤 | |
60本 | 養液栽培(露地) | 大関 | ||||
オースチン | ラビットアイ系 | 7月上旬ー8月上旬 | 9本 | ど根性栽培 | 江澤 | |
20本 | 養液栽培(露地) | 大関 | ||||
フロリダローズ | ラビットアイ系 | 7月中旬ー8月上旬 | 3本 | 養液栽培(露地) | オ貿 | |
オーロラ | ノーザンハイブッシュ系 | 7月中旬ー8月中旬 | 15本 | 養液栽培(ハウス) | 大関 | |
ヤドキン | ラビットアイ系 | 7月中旬ー8月中旬 | 20本 | 養液栽培(露地) | 大関 | |
パウダーブルー | ラビットアイ系 | 7月中旬ー8月中旬 | 9本 | ど根性栽培 | 江澤 | |
ラヒ | ラビットアイ系 | 7月下旬ー8月下旬 | 7本 | 養液栽培(露地) | オ貿 | |
ノビリス | ラビットアイ系 | 7月下旬ー8月下旬 | 10本 | ど根性栽培 | 江澤 | |
20本 | 養液栽培(露地) | 篠原 | 篠原農園シュート由来 | |||
メデット | ラビットアイ系 | 7月下旬ー8月下旬 | 6本 | ど根性栽培 | 江澤 | |
ティフブルー | ラビットアイ系 | 8月上旬ー9月上旬 | 10本 | 養液栽培(露地) | 大関 | |
10本 | 篠原 | 篠原農園シュート由来 | ||||
デライト | ラビットアイ系 | 8月上旬ー9月上旬 | 10本 | 養液栽培(露地) | 大関 | |
オクラッカニー | ラビットアイ系 | 8月上旬ー9月上旬 | 10本 | 養液栽培(露地) | 大関 | |
バルドウィン | ラビットアイ系 | 8月上旬ー9月上旬 | 10本 | ど根性栽培 | 江澤 | |
10本 | 養液栽培(露地) | 篠原 | 篠原農園シュート由来 | |||
オンズロー | ラビットアイ系 | 8月上旬ー9月上旬 | 20本 | 養液栽培(露地) | 大関 | |
品種不明(多分ホームベル) | ラビットアイ系 | 7月下旬ー8月下旬 | 5本 | 養液栽培(露地) | 我家 | 挿し芽由来の2年生苗 |
、、、iphoneからだと見れたもんじゃないですね(笑)
この設定も調べないとな、そのうち。
しっかりばっちり見たいという方は、パソコンからチェックしてください。
モンゴメリーを1本移動するので、ど根性栽培圃場は15本の追加になりますね。
これは、多めに買っているブライトウェル、オンズロー、ヤドキンあたりから補充しましょうかね。
・ブルーベリー栽培本数:378本(24品種)
サザンハイブッシュ系:63本(3品種)
ノーザンハイブッシュ系:30本(2品種)
ラビットアイ系:283本(18品種)
ハイブリッド系:2本(1品種)
まだ苗の注文をしていないので、売切れ等により品種の変更はあるかもですが、現時点ではこんな感じです。
お知恵のある方は、「この品種は抑えていた方が良い」「この品種はダメだよ」等ご助言いただきますようお願い申し上げます。
「タイタンは、大粒だけど収量も少なく劣化するからダメ」と知り合いの農家さんからお聞きしたので、素直に戦力外通告を宣言させていただきました。
これからいよいよ栽培が始まるのですね。
まだ、防草シートを張っただけなのでイメージは沸きません。
この1カ月でばっちりスタートが切れるように準備していきます。
てか なんだかんだ、これからブルーベリー農園を始めるという方にとっては、なかなか面白い記事になったのではないしょうか。
これからも定期的に思考をアウトプットしていきます。
ではまた。