LIFE STYLE

親指を立てる勇気〜カレンダー大作戦 後編〜

「世界の歩き方2023年カレンダー」

おかげさまで1週間で

100部ご購入いただくことができました!!

この1週間の盛り上がりに感謝感謝なのですが、

ここからがカレンダー大作戦の後半戦

的な感覚もあるんです。

今日はそこら辺の考えやら感情やらを

こちらにつらつら

書き綴っていきたいと思います。

僕らは誰に支えられたいのか

いきなり本題のような話ですが、

このカレンダーを誰に購入されたいのか

これがこの企画を打つのに

大事なポイントだと思います。

肌感覚ですが、

ご購入いただいた方の半分が

「世界の歩き方」リスナーさんとその周りの方々

そして

そのもう半分が普段ラジオを聞いていない

マサルの友人・知人、お客さんやら

僕のクラウドファンディングの支援者みたいな

感覚があります。

このカレンダーは

「誰に購入されたいのか」

おそらくこれは、

個人的に僕やマサルを応援してくれている人ではない気がしています。

もちろんそういう方が購入してくれるのも嬉しいです。

でもそうじゃないと

思う部分もあります。

「誰に購入されたいのか」

もっと言えば

「誰に支えられたいのか」

それは

普段聞いてくれているリスナーさん

です。

カレンダーの告知をしていく中で

クラウドファンディングの支援者に向かって

文章を書き綴ったら

何人かの方は購入してくれるでしょう。

マサルがじゅんきくんにお願いして

「ハイカータイム」で告知をしたら

購入してくれる人もいてくれるでしょう。

でもそれが僕らが買って欲しいと

思う人なのかと言えば

少し違う気がします。

ロングトレイルが好き、興味がある人に

届いたら嬉しい気持ちももちろんありますが、

まずは

「世界の歩き方」のリスナーさん

に届ける意識が大事なんだと思います。

親指を立てる勇気

ちょっと話は脱線するんですけど、

先日シェルパ斉藤さんのところに行った時に

ヒッチハイクの話をしてくれたんですよ。

「60代で国内のヒッチハイク」

と聞いて

話を聞く前の僕のイメージは

・ダサい

・他力本願

・意味あるの?

・その年にもなって節約したいの?

・必死な大人ってかっこ悪くないですか?

・乗せる人いないでしょ…etc

みたいなそんな感じ。(人間性が出てますね笑)

でも斉藤さんから

出てきた言葉には

物語が詰まっていて

とても学びがある経験だったんだなと感じさせられました。

どういう内容だったか

掻い摘んでお話すると

僕らがしていたような歩き旅は

周りのサポートがあると言えど

基本的には自己完結できる旅。

でもヒッチハイクは、他力本願

誰かのサポートを得られなければ

先に進まない

だからこそ起こる出会いがある。

むしろ出会い無くして先に進めないのが

ヒッチハイクの旅にはある。

“乗せてくれる人だって

年寄りより若い人の方が

好意的に乗せてくれるだろう”

本当にそうだろうか?

それは一般的な考えだと思う

自分の意見ではないだろうか。

斉藤さんが

乗せてくれたドライバーに

「なぜ、こんなおじさんを乗せてくれたの?」

と運転手に聞くと

「あんただから乗せたんだよ。

今の若い子は何かと犯罪だの

巻き込まれそうで怖いから、

あんただったから乗せたんだよ」

だからやる前からどうせ無理なんて思わず

“親指を上げる勇気があれば

あなたのことをきっと見つけてくれる人がいるよ”

“1000人に気に入られる必要はない

誰かがあなたの味方になってくれるんだよ”

っていうお話を聞いたんですよね。

うん、

これが何につながるかって話なんだけども、

少し違うかもですが、

今の置かれている僕らの状況も

なかなか同じ境遇なんじゃないかと思うんですよね。

今回のカレンダー大作戦

おかげさまで

用意していた100部が即座に完売したことで

もう100部追加発注を早々にしたわけですが、

正直に言いまして、

現在の在庫数は

85部

なんですよね。

、、、正直やっちまってる感はあります。

購入意思のある方に

すでにお手元に届いている状況で

残り85部

なかなかの響きです笑

でも今の僕らが置かれている状況は

この話に通じる部分があって、

・売れ残って失敗だった

・残ってしまうのはダサい

・なんか必死になっちゃってるw…etc

みたいな。

でも思うんですよ。

ダサくなる覚悟で

僕はカレンダーを12月も販売していくし

誰に反応してほしいかと言えば

僕らの活動を面白いと思って聞いてくれている

このラジオを聞いてくれているリスナーさんです。

僕らは誰に支えられたいのか

その人数は何人なのか

冒頭でお話した流れからいうと

35部は僕らの友人・知人だとしても

残りの50部は

この番組のリスナーさんであって欲しい。

最悪赤字になってしまっても

そこにコミットできる1ヶ月だと思えば、

全然やる価値はあると思います。

「いつも聞いているなら買ってくれ」

という感覚はサラサラないです。

僕らのアクションに賛同するも良し

賛同しないけどラジオを聞き流すも良しです。

でも「誰かのきっかけになる一歩」をテーマに配信する僕らのアクションは

間違いなく「親指を立てる勇気」なのでありんす。

在庫がある現状のメリット・デメリットを考える

なんとも僕らしいですね笑

在庫がある現状のメリット

・レンジを上げる機会(交流を持つリスナーさんを増やす)

・1ヶ月PDCAを回せる(トライ&エラーでマーケティング勉強ができる)

・オミマーケットで販売できる(ラジオの存在を知ってもらう機会)

 在庫がある現状のデメリット

・赤字で終わる

・周りから必死でダサいと思われる

面白いじゃないですか。

圧倒的に在庫がある恩恵の方が多いです。

本気で取り組んだら

そこから始まる新しい物語だって

起こるかもしれないじゃない。

恥をかかないようにクールに振る舞い

「売れたらいいな」で終わらせたくない

「完売させるためにまだできることはないか」

この気持ちがあるかないかが

これから自分の事業を育てていく上でも

大事な感覚だと僕は思います。

もちろん完売できなかった結果は

受け入れる覚悟はしておきます。

でも、

完売できるまでに打てる手は考えて

この経験自体を血肉にしたいと強く思うのです。

この文章をここまで読んでくださった方は

もうすでに購入されていることでしょう。

じゃないと読まないよ、こんな文章。

じゃあなんのために書いてるの?

と言われると

自分を鼓舞するためですよ。

あとはこれを読んでくれた人が

この番組を推して良かったなと

思ってもらいたいってのもあります。

とはいえもし万が一

「まだ買ってません」

という方がいたら

是非メルカリショップへGOしてもらえたら嬉しく思います。

「買ってくれ!」「応援してくれ!」というお願いごとじゃないので、

全然スルーしてもらっても問題ないです。

ただ僕らの配信に

何か価値を感じてくれているのであれば、

僕らのアクションに加わって欲しい!

これも願いなのだけど、

この考えや思いを汲み取ってもらえたら幸いです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この在庫を抱えている今の状況は

今じゃないと味わえない感覚だと思います。

その逆境からどういうアクションをしたらベストなのかを考える時間は

作りたくても作れない面白いタイミングだなと思い

自分の今ある感情をこの場に残しています。

クラウドファンディングの時もそう

感情は刻一刻と変わっていくものだから、

熱量があるうちに吐き出しておくのが良いんですよね。

今回書き綴ってみて

在庫が残っているメリットは

やはり

「世界の歩き方」のレンジを上げるチャンス

だと思いました。

自分も参加したり、

メッセージを送ってみたり、

僕らをメンションしてみたり、

カレンダーを買ってみたり、

実際にマサルのお店に行ってみたり、

いつか鋸南町のブルーベリー農園に訪れてみたり、

そういう僕らの活動にアクションを起こしてくれる層が増える機会だと捉えると

在庫がある現状の見え方が変わってくる気がします。

anyway,

明るく楽しく前向きに

年末年始を駆け抜けたいと思います!

アディオス!