LIFE STYLE

【書評】HSPと発達障害〜生きづらい世の中を自分らしく生きるために〜

本書を手に取った経緯

自分は昔から忘れ物が多く

小学生の時はジッとしていられなかったり

今でも注意欠陥が多かったりします。

それに 自分 と 他者 という考えが強くて

共感性は著しく低いし、

協調性もあまりないので

誰かと予定合わせて山に行くことも少なかったし、

みんなでご飯行こう!って流れになっても

「先帰るね」なんて悪びれた様子もなく

キッパリ断ることも多かったです。

NOと言えることは

自分の中で良いことだと思っているのだけど、

時には

「どうして自分はここまで人に合わせることができないのだろう」

なんて疑問も抱いて

軽く自分に失望したりします。

そんな時に、

自分とは真逆に

強共感性 を持つ人も

「なんで自分はこんなに苦しいのだろう」

と悩んでいることを知りました。

※今日はちょっとストーリー仕立てで書いています笑

そこで初めて耳にしたのが

HSP

せっかくなら自分のこの性格は何なのだろうかといった感じで

本書を手に取ったのがきっかけです。

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ただこちらでは、

HSP、発達障害(ADHD,ASD)を混合される場合について

紐解いた書籍となっています。

両方の症状を持ち、

どちらか分からないグレーゾーンの人へ向けた

「生きづらさ」を解消することが目的となっています。

一人一人症状(傾向)は違うってお話です。

書籍の結論から言うと

自分の個性を理解して

自分らしく生きましょう!

というメッセージ☝️

話がゴチャつきましたが

早速いってみましょう!笑

HSPとは

そもそもHSPとは

「ハイリー・センシティブ・パーソン」の略で

「人一倍敏感で繊細な人」を示します。

「過敏性症候群」とも呼ばれたりします。

この症状の人は

脳が微かな情報まで拾い集めるため

情報過多となり、

心身ともに不調をきたしたり、

自分と他人との境界線が薄く

共感性も極めて高いため、

周囲の人の影響を受けやすい性質だそうです。

また、

自分の近しい人の考えを

話を聞いただけで

自分が体験したかのように感じられる特性もあります。

そのため、

音楽家、作曲家…etc

アーティスト気質を持っている人に多いそうです。

本書より具体的な例
  1. 音や色、光に敏感で気分が悪くなることがある。
  2. 人の気分に左右されやすい。
  3. 映画や芝居の登場人物に感情移入しやすい。
  4. 親の顔色ばかり気にして生きてきた自覚がある。…etc

敏感な人に向いている(HSP)職業

そんな繊細さんには、

相手の気持ちが分かるor分からなくても大丈夫って仕事が合うそうです。

例えば、

芸術関係、研究職、占い、美容、マッサージ、歯科技工士、翻訳者、調理師

  • 自分のペースで仕事ができる
  • 手先が器用
  • 繊細な聴覚、味覚を生かすことができる

体育系の職場は避けた方が良さそうですね。

 発達障害とは

発達障害とは、

1987年にアメリカの精神医学会が作成した

診断マニュアルではじめて登場した医学用語です。

生まれつき見られる脳の働き方の違いにより、

幼い時から行動面や情緒面において、

特出した特徴を持っています。

※「発達障害」には、ASD(アスペルガー※自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠陥、多動症)、学習障害、チック症、吃音などが含まれます。

中でもADHDは

落ち着きがない、待てない、著しい注意欠陥といった特性が見られます。

、、、まさに自分だなぁなんて感じます😇

本書より具体的な例
  1. 思ったことをすぐに口に出して、後悔したことがある。
  2. 退屈に我慢できない。
  3. 感情の起伏が激しいと言われる。
  4. 得意なことと不得意なことの差が激しい。…etc

「障害」という言葉は

ADHDの最後のD

Disorderからきたものです。

発達障害は正式な医学用語であるため、

公的な支援を受けられる場合もありますが、

HSPの場合は、

あくまで気質であり、

病気や障害ではないという認識となっています。

アスペルガー(ASD)、発達障害(ADHD)というのは、

人の気持ちが分からない

人の気持ちに忖度できない

という偏りを持った性質ですが、

偏り=「障害」ではなく、かけがえのない個性

という考えをこの著書では謳っています。

私自身、

「自分は自分、他人は他人」という考え方が強く、

人を想う気持ちが弱い自分にがっかりすることもあるのだけど、

裏を返せば、

他人に左右されず、

自分の道を歩くことができる

みたいな感覚でしょうか。

確かに、

自分のマイナスを肯定してあげるだけでも

肩の荷がスッと降りる感覚がありますね。

一概にHSP,ADHDなどと分類分けはできない

本著の中で

HSP,ADHDという全く別の症状でも

表面に出てくる特徴は

同じものが多いということが書かれています。

各々のチェックリストの中に

「頭の中に次々といろんな考えが浮かぶ」

というものがあるのですが、

HSPは

五感の感度が鋭敏なため

脳が刺激を受けすぎる

のに対して、

発達障害は

外部からではなく

脳が過剰興奮を受けやすい

ことにあります。

つまり、

HSPの「過剰反応」は

あくまで外部の刺激が原因であり、

発達障害の人は

脳の機能そのものに原因があるということです。

飲み会を例に出すと

「同じ少人数が良い」といった場合でも、

HSPは情報量が多過ぎて疲れる

ADHDは相手の気持ちが読めない、大勢だと楽しめない

といった具合に、

同じ答えでも、

全く異なる思考回路っていうのが面白いですね。

ただし、

この2つの特徴には

明らかに違うものがあります。

それは、

空気が読めるか否か

です。

あなたは空気読めますか?

読めませんか??

僕は、、、

読めてないですね😇

グレーゾーン(HSPと発達障害は似ている)

前述した通り、

発達障害とHSPには共通点も多く

特に「対人関係が苦手」「脳が過剰反応する」といった

共通の特徴があるため

自分のことがわからない状態を嘆く人も

近年は増えているようです。

そういった中立的な感覚を持ち合わせている人を

グレーゾーンと称し、

グレーゾーンにいる人たちの

気質を理解してあげるために

書かれた書籍となっています。

自分のことを理解するための本

とも言えるかと思います。

発達障害(ADHD)・グレーゾーンに向いている職業

視覚面が優れている→映像関係、デザイン

強いこだわりと過集中→研究職、ジャーナリスト、弁護士、塾講師

機械やものに興味がある→整備士、薬剤師

1人で出来る仕事も向いているみたいです。

できれば避けたい仕事

人との交渉や対人関係が重要な仕事→営業職、接客業

時間の観念が重要な仕事→交通、運送、旅行会社

同時に複数のタスクを行う作業→飲食関係

臨機応変な対応が求められる仕事→警察官、マスコミ関係

確かに自分も、

対人関係、臨機応変な対応が求められる仕事は向いてない気がします。

ブルーベリー農園大丈夫かいな

ただ個人的には、

時間の観念が重要な仕事は、

結構好きなので、

運送、旅行会社系はイケる気がするんですよね。

なので、

やっぱり「私はHSPだ!or ADHDだ!」

と決めつけるのではなく

自分の特性を正しく理解する

ってことが大事なのかと思います。

欠点は長所になる

前述した通り、

これらはあくまで自分の性質であり

欠点ではありません。

何事も表裏一体

見方を変えてプラスに考えましょう!!

HSP

気が弱い、シャイ→繊細

人に振り回される→人の気持ちが分かる。感受性が強い

人見知りする→用心深い

発達障害

多動性→エネルギッシュ、好奇心旺盛

衝動性が強い→反応が早い

過集中→好きなことへの集中力

社会性の無視→新しいことを発見する才能、イノベーションを起こす

人の言葉が耳に入らない→自分独自の価値観を持っている。独創性がある。

気分変調が強い→感受性が豊か

空気を読めない→マイペースでことを進める

文字情報に弱い→視覚情報に強い

いかがでしょうか。

みんな違ってみんないい

それでいいじゃないかって話です。

この世にあるものは、

誰一人、なに一つ、

同じものはなく、

だからこそみんなすばらしい、と。

違う言葉で言えば、

丸ごと認めて、

傷つけないということです。

、、、

ありがとう金子みすゞ

まとめ

いかがだったでしょうか。

自分の持つ性質を理解して

それをいかに活用するか。

そのためにはまず

自分を知る(自己認識)こと。

どんな人も能力の偏りを感じています。

その偏りの優れた部分を活かして

創造的な人生を過ごすことが

現代の社会において

必要なことだとこの書籍では論じています。

もっと正確な情報を知りたい!という方は、

是非ポチッとしてくだされ🥳

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いやーーーーー

なんだかスッキリしましたね😊

これからも私は、

on my way で突き進んでやりたいと思います!笑

ではでは。