podcast配信 始めます
これからは毎週金曜日20:00にブログ更新
毎月第2・4土曜日20:00にpodcast配信していきます!
そう、podcastの配信を始めます。
とりあえずの1発目は、明日1月30日20:00にエピソード0と1を配信します。
2月から毎月第2・4土曜日20:00配信をしていくので、時たまチェックのほどよろしくお願いします。
今回はこちらのテーマについてまとめていきますので、お付き合いください。
ぼく自身も「なぜ配信をするのか?」しっかり落とし込んで、配信の目的を明確にしておきたいと思います。
きっかけは突然に

きっかけ。
2021年1月9日(土)
ブラジルの弓場農場で出会った友人マサルからTELがあり、新年の挨拶もそこそこに近況報告。
今年の抱負を確認したり、最近あった出来事を報告し合う他愛もない定期報告会。
そんな中、ぼくの何気なく発した「新しいこともなんかやっていきたいなぁ」って言葉を待ってましたと言わんばかりに「それでさ」と切り出すマサル。
「それでさ、ラジオ一緒にやってみない?」というお誘い。
予想していない角度からの切り口。
はてなが頭の中に並ぶ。
マサルはすでに2つの番組をやっているのは知っていたものの、ぼくはその番組を配信しているSpotifyのアプリすらダウンロードしていない。
むしろスポティファイなのかスポティフィーなのかも分かっていない。
全然ピンと来ず、反射的に「いやぁーーーどうかなぁ」とネガティブな反応が出てきた。
近い将来トークショーを一緒にやりたいという思いはあったので、そのオファーは嬉しかったけど、頭の中でネガティブ宇部がもっともらしい意見を言い始める。
・お前そもそも活舌悪いだろ
・ラジオ?恥かくだけだからやめとけ
・それにすぐ声どもるから、リスナーからディスられて嫌な思いするだけだぞ
・自分でも何言ってるか分からない時あるだろ
・あとさ、最近まともに声出してないだろお前
・悪いことは言わない、やめとけ…etc
おいおいおい、そんな理由で諦めていいんかとポジティブ宇部が意見を言い始める。
1)恥を恐れてやらない=学びはない
2)やって恥をかいても学びがある
であるなら、2)を選ぶのが君ではないか。
人生なんて所詮実験
「ラジオ一緒にやってみない?」から30秒後には、やるかって気分にスイッチが入った。
やると決めたからには、目的がないとモチベーションにも支障がでる。
「誘われたからなんとなく」は絶対ダメなのだ。
自分で決めたからやる、この自己決定をすることが人生では大事なのである。
そこで、もっともらしい理由を3つここに挙げておきましょう。
初心を忘れそうになったら、ここに戻ってくる
そんな感じで。
配信を始める3つの理由

会いたい人に会うための準備
コロナ過ということもあり、共通の趣味の人に出会う機会だけでなく、友人と気軽に会うことさえ難しい世の中になっている。
2021年1月の感染者数は軒並み増加の一途をたどり、東京では1日あたり1000人を超える状態。
ずっと感染者0だった鋸南町でも、数人の発症が確認された。
人の流れは、ワクチンが出来たとしてもコロナ以前と同様になることは考えにくい。
その反面、SNSを活用すれば今までと同様、もしくはそれまで以上に会いたい人に会いやすい時代なのかとも思う。
コロナが流行り始めた2020年
この1年間、インスタをフル活用したことで、意外にも会ってみたい!と思える人が20人くらいできた。
これはインスタをやっていなかったら出会わなかった人たち。
そう思うと今の時代は、山に登ってテント場にいる人に「良かったら一緒にご飯食べませんか?」的なコミュニケーションの取り方より、まずネットで繋がってリアルで会うという流れが、コロナ過であろうがなかろうが一般的になってきている。
であるならば、自分がどういう人間で、どういう人と繋がりたいかを発信することは、会いたい人に会うための準備として不可欠なことにも思う。
それに自分の考えや思考をアウトプットする場をつくって、そこに反応してくれる人がいるかもしれないなら、それだけでやる価値ってある気がする。
繋がりたい人と繋がれる時代
蛍のように「こっこよー!こっちこっち!!」と絶えず明かりを灯していれば、同類が集まってきてくれる、そんな気がしてならない。
ふたりで灯すなら、、、
尚更集まるでしょ!
そんな新しい繋がりをつくる1年にしたい!!
1+1が10にでも100にでもなる可能性
マサルとの出会いは、2016年のブラジル。

日本人居住区の弓場農場。
南米を旅する長期旅行者なら、誰でも知っている場所。

理由は簡単で、1日5時間程度農作業を手伝う代わりに、3食とベットが手に入るから。

当時、世界一周旅行者だったぼくらは、毎晩のように外のデッキで語らい旅の話を楽しんだ。
そして、ぼくがロングトレイルの話をしていた時「そんな旅の仕方もあるんやー来年はそれやな、絶対歩くわ」とワクワク感を滲ませるマサルは、その翌年その言葉の通りアメリカに渡り、パシフィック・クレスト・トレイル(4,265km)を歩いた。
それからは、なにか取りつかれるかのように3年間アメリカに渡り、3大トレイルと呼ばれるロングトレイルを歩いてトリプルクラウナーとして現在に至る。
これはアメリカ人も羨む称号であり、ぼくだって興味がある代物だ。
そんなアメリカ3大トレイル(延べ1万km以上)を歩いたマサル(日本一周&世界一周&ワーホリ経験も有り)と世界一周をしながら10ヵ国以上のロングトレイル(8,000km)を歩いたぼくから抽出される経験値の足し算は、1+1が10にでも100にでも出来るような気がしてならない。
2人合わせて50ヵ国以上、延べ2万km(地球半周分)ってところでしょうか。
ぼくらにしか伝えられないことだってきっとあるはず。
活舌とか聞きやすさとかも大事だと思うけど、まずは思い。
万が一、誰も反応してくれなかったとしても、いつか素敵な思い出話に変わっているはずだから、これはmastで2021年にやるべきものなのだ。
誰かのきっかけになりたい
なにかを始めるきっかけって、かなり印象的で思い出深いもの。
ぼくの山登りを始めたきっかけは職場のパートのおっちゃん、ロングトレイルのきっかけはシェルパ斉藤さん、PCTのきっかけはTrailsの根津さん、公務員を目指したきっかけは洋一、農家に転身したのは父さんのガンと令和元年の台風15号による被災がきっかけ。
きっかけって忘れないんですよ。
変化が大きければ大きいほど、きっかけって思い出深いんですよね。
マサルにとってのロングトレイルのきっかけはぼくであり、今でもそのおかげでこうやって深い繋がりになっている。
そう思うと、誰かのきっかけを手助けすることで、お互いの人生に面白い変化を与えてくれるというか、少なくとも深い繋がりが芽生える面白みがあると思う。
・ロングトレイルの旅をしてみたい人 の情報収集の手助け
・アジア放浪の旅をしてみたい人 のモチベーション維持
・ロングトレイル好きと集まりたい人 を繋げる場
このラジオを通して、旅×ロングトレイルでゆるくながく繋がれるコミュニティーをつくりたいとも思う。
そんなプラットフォームを2人で作れたら、それだけで面白い。
アフターコロナに、同じ目標を持つ人たちが周りにいてくれたら、心強いしモチベーションにも繋がるのは言わずもがなでしょ。
旅好きとロングトレイル好きが集まるプラットフォーム
これがぼくらにしか出せない色であり、ぼくらが繋がりたい人たちなのだと思います。
少なくともぼくはそう思います。
この音声配信がきっかけで、PCTを歩きに行く人や初海外旅行を決める人が現れて、その繋がりがまた新しい連鎖(きっかけ)を生むことを想像したら、やる以外に選択肢はないですね。
既存のWebマガジンのような発信力こそないものの、ぼくらが見てきた景色や海外で学んだ経験だって本物なのだ。
自信を持ちましょう!!(自ら鼓舞)
まとめ

いかがだったでしょうか。
今日は盛大にイキってましたね。
でもこれは本心で、コロナ過だからこそ、繋がりたい人と繋がりやすい場所をつくり、新しいコミュニティを構築するのは大切だと思います。
Trailsやハイカーズ・デポ、山と道のようなビッグコミュニティーにはなれないと思うけど、「旅×ロングトレイル」に興味がある人が数人でも集まるコミュニティーができたら、大成功でしょう。
共感していただける方がこのブログを読んでいたのなら、躊躇なく、間髪入れず、感想を送ってください。
500文字まで受け付けます。
一緒に面白い繋がりつくっていきましょう!!
最後までイキらせて頂きありがとうございました。
PS
やっぱり慣れないことなので、お聞き苦しい部分は正直結構あります。
伸びしろしかない宇部の成長を温かく見守ってもらえたら幸いです(笑)
それでは、明日20時の配信をお楽しみに!!