LIFE STYLE

2t車トラックで事故った話

おっつんこ!!

いやーーーー

涙涙の記者会見からはや1週間が経ちましたね。

色々ひと段落したことで気持ちも穏やかになり、

改めてここの記しておくことも大事かなと思い、

指をカタカタ言わせているところでございます。

前回の日記で、

さもウッドチップの運搬が無事に終わったようなことを書いていたのですが、

あれ未来予想図でして、、、

9月29日に書いてるんですよねーー

でも10月の投稿をとりあえず1記事にしておきたいなという思いもあって、

予約投稿であんな大外れな未来予想図を描いてしまいました。

むしろ2t車借りた方がいろんなところに支障が出ているぞ!

と後ろから頭をぶん殴ってやりたいところです。

さてさて、

そんな感じで今回は、

事故の内容をまとめておきたいと思います。

明日は我が身

みなさんも、

安全第一に人生前向きに楽しんでいきましょう!!

2tトラックで事故った話

9月30日14時10分

2t車を運転中にスリップ事故を起こしました。

9月29日-30日にかけて、

知り合いのおっちゃんから2t車を借りたんですよ。

「油代だけもらえれば使っていいぞ」

と言葉に甘えて、

1日5000円として、

2日間で1万円+菓子折りでOKかな

なんて案配で考えていたんですよね。

そんで借りた2日目の午後

台風前日のせいか

気候が不安でゲリラ豪雨が降ってきたんですよね。

トラックは今日までしか借りられない焦りもあったかもしれません。

何も積んでいない2tトラック。

上り坂でアクセルを吹かして進もうとしたら

スリップしちゃって、、、

対向車線にはみ出して

擁壁にドン

上り坂だったこともあって

思いのほか衝撃は強く感じなかったんだけど、

隣に置いてあった2リットルのペットボトルの口の部分は

衝撃で見事にペシャンコになってました。

シートベルトしてなかったら、

窓ガラスに頭ズドンと言っていたのかもしれません。

そんなこんなで、

借りたおっちゃんに電話してきてもらったわけですけど、

怒り心頭ですよね。

レッカー屋を呼んで、

とりあえず「車両保険入ってないから、修理代は全額請求するし、修理できない場合は新しいの用意してもらわないと困るから」

そんな感じでした。

そして台風が去った翌日の朝

電話がかかってきたんですよ。

言われるがまま家に行くなり「明日から2tをリースすることにしたから。月々20万円かかるけど、修理して直るか、新しいのがくるまで借りるからね」

って。

もう終わりじゃんって思ったね。

考えられる状況じゃなかったなぁ

ゲロ吐きそうだったもん。

10月2日

絶対忘れないなぁ

そんなことがあった30分後

たまたま山根さんに会って

田んぼの前でクラファン用の写真を撮ったんだけど、

こんなカオスな状況だったとは誰しもが思わないよね。

自分を自分で尊敬しちゃいます。

その時頭で整理していた条件

先に進むには現在置かれている状況を把握することが大切です。

余裕はなかったけど、

最低いくら失って、

どれくらいの期間かかるのか。

これを洗いざらして

どうにかできることと出来ないことを整理しました。

① 2t車の修理は最低150万円

車屋の人に2-3件見てもらったけど、

どうやらキャビン(運転席)を全取っ替えしないといけないレベルみたいで

中古のキャビンを買うのにも100万円からしてくるそうな。

そして取り付けるのにも、

そこそこな金額になるとのこと。

車両の回送費、修理の見積もりの料金を合わせると150万円からの内容だそうな。

しかも、見積もりを出したところで、

修理不能の可能性も十分にあるとのこと。

すると、

車両の回送費、修理の見積もり費用、車両の占領料など、

修理できないなのに無駄な支払いが増えてしまうってことにもなりかねない。

そもそも、2t車の修理ができるところは安房地域にはないらしく、

できたとしても木更津あたりに持っていかないといけないし、

修理自体に数ヶ月かかることもあり得るそうな。

この時点でゲロ吐きそうになる。

② 2tの国内流通量は極めて少ない

おっちゃんも言っていたけど、

2t車はほぼ海外のバイヤーが買っていくので、

中古を見つけるのはめちゃくちゃ難しいそうな

あったとしても、

関西にあれば、

その回送料だけで10万円とかする。

そして、おっちゃんが気に入らないといえば

その10万円は無駄金として消えるって感じ。

まさに終わりの見えない蟻地獄ゲーム突入です。

借りた2t車は、

2ヶ月前に掘り出し物を90万円で購入して、

20万円で車検を通したばかりだったそうな。

そんな掘り出し物が短期間で見つけられるわけもない。

そんな2t車が見つかるまで、

月々20万円を払い続けるとか、

もうゆーてるまに人生終わっちゃいますよ

③ 150万円くらい払えば、2t車の中古はある

これが最も濃厚だった案でした。

見積もりに出しても、修理ができる可能性は低いし出来たとしても150万円くらいかかる。

中古車市場でも、2t車がないわけではなく150-200万円であれば探せばありそうな感じでした。

だから、見積もりに出さず、部品を売る算段もしくはスクラップにして、無駄な出費を抑えることが先決。

まずは止血って感じですね。

そして、1ヶ月以内におっちゃんが気に入る車両を根気よく探し、通い、了承を得る作戦。

これしかない感じでした。

そしたら、車両代、レッカー代、リース代諸々の費用含めて、

遅くとも11月まで

200万円の出費てな感じになるわけです。

、、、

本当に痛すぎる出費だとは思ったけど、

最悪2ヶ月かけてこの金額を支払ったらことが収まることを考えたら、

少し気持ちが楽になったのは事実としてあります。

「分からない不安」これを紐解く力をこの一年で結構養えたのかなと思います。

具体的にいえば、

やっぱり「思考すること、文字に起こすこと」

これだと思う。

最悪だけど、最悪じゃない

そう思えただけでも、

人生に大切な何かを学べていた気がしました。

事故から学んだこと

調子がいい時ほど、慎重になることも大事

ここ最近、ずっと調子良かったんですよね。

ブルーベリー農園についても、

トラブルはあれどなんだかんだ周りの手助けもありながら

前に勧めている感じもあったし、

うまくいって気になっていました。

だからこそ、

こういう事故を経験すると

我にかえれたというか、

急いであれもこれもってなってたけど

この事故がなかったら

もっと取り返しのつかないことをしていたかもっていう

ブレーキになったんだと思います。

具体的にいえば、

友達に農作業を手伝ってもらうにしても、

草刈りとか刃物を扱うことは極力避けたり、

場合によっては保険をかけることも考えた方がいいかな。

とか。

調子がいい時って、

勢い任せにやっちゃう場面も多いけど、

そういう時こそ、

慎重な判断ができるように心がけようと思いました。

「あの時あぁしておけば良かった」は意味がない思考

「あの時あぁしておけば良かった」

この言葉が不思議と湧いてこなかったのは、

読書をしていたり、

最近観た映画の影響もあるのかって思います。

その映画は何かっつーと

「コーヒーが冷めないうちに」

タイムスリップして過去に戻れるけど、

現実は変えられないってお話を

色々物語を織り交ぜて進んでいくストーリーのやつです。

読書の影響っていうのは、

やっぱり「じゃあ今何ができるのか、何をすべきなのか」

っていう思考を学んだことが大きい気がする。

すごく落ち込んだし、

気持ち悪くなったし、

考え事の9割が事故のことで埋め尽くされていた時は、

本当に思考が点になっていた。

それでも、

「あの時あぁしておけば」

という後悔は全く感じなかった。

むしろ、

対向車がいなくて良かった

誰かの人生をめちゃくちゃにしなくて良かった

自分の家族の人生を終わらせなくて良かった

身体が無傷で良かった

対向車線に滑っていく情景を思い浮かべた時に

この言葉がふと湧いてくると

自然と泣けてくるんですよね。

僕は結構人の心がわからないというか

分かろうとしない、

どちらかといえばサイコパス寄りの人間なのですが、

これはちょっと違うんですよね。

僕にとっては、

むしろこの事故で大切な何かを失わずに済んだ気もしています。

あとは今回のトラブルの結末をどうしたらいいか

そんな思考になっていたと思う。

その結論が最低2ヶ月の200万円説なのですが。

10月2日午後に事態は一転

10月2日の午後

僕は、おっちゃんと木更津の中古車市場に一緒に行ってくれないかお願いしました。

僕の中では、

もう見積もりを取らないで、

おっちゃんが気に入る中古車を探すのが最短だと思ったからです。

そんで連絡を取ったら、

「お前が100万円支払ったら、あとはこっちでなんとかする」

てな感じに急展開。

電話での話ではあれなので、

すぐ出向いてボイスレコーダーを忍ばせて、

条件を洗い出す。

今回の事故かかる費用(レッカー、占領料、リース代、新しい車両の購入)一切を100万円の示談金で清算すること。

僕も知人のディラーやら板金屋さんにも色々聞いていたので、めちゃくちゃ安く済んでも150万円からする内容だったので、これがボラれているとは思わなかった。

むしろ、相手の気が変わらないうちにこれで話をつけるべきだとすら思った。

なぜなら、

午前中の話で、

2ヶ月+200万円かかると思っていたのだから。

これで終われば、

振り込みと示談書に一筆をもらうまでの10日間+100万円で済むことになる。

こっちの方が良いに決まっている。

話をまとめて、

翌週には100万円を振り込み、

10月8日の大安に念押しの3万円と菓子折りを渡して、

この事件を終了させました。

まとめ

本当に生きた心地はしなかったけど、

良い勉強というか、

良いタイミングでお灸を据えてもらったなと思います。

もちろんこの出費はでかいですし、

クラファンをやろうとしている手前、

あまりオープンにはしない方が良いというのは分かっています。

でも、僕の良さってのは、

そういう隠したいこともオープンで入れるところだったりするのかなとも思うんですよね。

この出費については、

もちろん自分の貯金で清算するし、

クラウドファンディングで成し遂げたいことは、

全く別物、夢に近いものだと僕は思っているんですよね。

その思いに賛同してくれる人であれば、

この気持ちは分かってくれると思うし、

もし、賛同してもらえれないのであれば、

支援しなきゃ良い

ただそれだけのことだとさえ思います。

わざわざこんなこと書く必要はないかと思うけど、

自分らしくいるためには、

こういう内容も書き綴っておきたいなと思い、

カタカタさせていただきました。

クラファンまで、あと2週間ちょっとですか。

とりあえず1回目の申請を出したので、

その返信が来たあたりでこちらでも記事にしますかね。

それでは今日はこの辺で!!