HIKING

アメリカ縦断4,265kmの旅日記(0日目)

日本からアメリカへ出発の日。
家族総出でお見送りに来てくれた。
なぜか良典も来てくれた。
飛行機の中で、真ん中挟んで座ってる女の子に声をかけた。
名前はケイティン。
20歳でキリスト教の活動ボランティアで日本に1年半住んでいてこれから故郷に帰る。
日本語も話せるから、距離が一気に近くなる。
英語を慣らすのにはベストな相手だった。
こういう出会いが、これからたくさんあるんだろうな。
ワクワク!!
シンガポール航空の設備もバッチリで最高だ。
真ん中の席は空いてるし、USBの充電は出来るし、友達もできた。
完璧だ!!
そんなことを考えていたら、彼女が僕のために祈ってくれるって言うのだからなおさら嬉しい。
そして真ん中のシートも使って寝ていいって!
20歳なのになんて出来た子なんでしょうか。
それから横になって寝たんだけれども、残念ながらたいして眠れず、、、
でも目を閉じて横になっているだけあって、あっという間にロサンゼルスに到着!!
全然辛くないぞ。10時間半のフライト
そして、着いたのが4月20日の13時30分。
出国したのがま4月20の19時30分
、、、まぁそういうことだ。
着いてケディーとお別れ。
1人になってパッキングをし直す。
なんとかデイパック分も1つに収まった。
外に出たらネットが使えないのでなんだかんだ空港で2時間くらいいただろうか、
めちゃくちゃ不便で不安だ。
というか、空港から出ることに緊張してる。
てんやわんやで100ドルしか下ろしていない。
歩いてREIに行こうとしたけど、2時間かかると言われ、ハサンという黒人に声をかけた。
めっちゃ良い人で両替してくれて、降りる駅まで教えてくれた。
つーかめちゃくちゃ遠すぎた、歩かないでよかったー
ケチケチすると、しんどいな。
そして、バスの中では日本から今日きたんだ言えば、いろんな人が声をかけてくれる。
REIに着いて取り寄せてた荷物を引き取る。
カロリーメイトを食う。
カウチサーフィンの相手に連絡しようとするも、wifiで電話できず。
REIのおばちゃんに懇願すると電話を貸してくれるという。
ロサンゼルス、救う神様が良すぎだぞ、そして頼りすぎだぞ、お前。
さらには、カウチサーフィンのホストがお店まで迎えに来てくれるという始末。
着いた時の緊張感は凄まじかったけど、一歩踏み出して、自分からアクションを起こせばみんなが味方に見える、幸せボケしそうだ。
危ないな、この調子だと。
19時になっても明るい。
REI、ありがとう。
とりあえず現地時間に体を合わせよう。