ユンボに乗りたい千葉県民に届け!~格安で3t未満の車両建設機械運転免許証が取得できる方法~
おこんにちわわ
継続更新です!!
記事のクオリティーはさておき、とりあえず更新頻度アップです!笑
何事も、場数をこなすのが大事ですよね、結局慣れですよ慣れ。
先日、3t未満の重機が扱える免許を取得したので、今日はそのお話をします。
まさか農家になって、重機の免許を取るとは思ってもみなかったんですけどね。
何事もタイミングってやつです。
・ユンボの基礎知識
・格安で免許が取得できる方法(千葉県民限定)
・免許を取得するメリット
こんな感じでお話していきます。
ユンボの基礎知識

みなさんは、ユンボって知っていますか?
偉そうに【基礎知識】とタイトルを書いておきながら、自分も正直あいまいでした(笑)
正式名称は、「油圧式ショベル」と呼ぶそうです。
ただし、用途別にパワーショベルやタイヤショベル、バックホウと呼んだり、さまざまです。
要するに、よく道路工事や解体現場で目にする、穴を掘ったり、埋めたり、壊したりする、掘削用建設機械ということですね。
ちなみに油圧式とは、加圧した油を介して、小さなエネルギーをより大きなエネルギーに変換させる仕組みです。
エヴァンゲリオンで例えると、コックピットのシンジ君が殴ると初号機も連動して殴るイメージといえば、分かりやすいでしょう。
※掘り下げて調べていたら、現在「ユンボ」は、ニッケンさんの商標になっているそうですね。
anyway
今回、ぼくが取得する免許で出来ることは、
機体質量3t未満に限る
- 整地・運搬・積み込み用機械(ブル・ドーザー、トラクター、ショベルなど)
- 掘削用機械(パワーショベル、ドラグ・ショベル、クラムシェルなど)
です。
2tトラックに乗るくらいのサイズであれば、穴を掘ったり、地面を馴らしたりできるってことですね!
これよりバージョンアップした3t以上の重機を扱えるようになるには、何も資格がない人は1週間+10万円くらいかかるそうです。
ここまでくると、万が一無一文になったとしても、建設現場で働けちゃうってことですね。
すごい!!
格安で免許が取得できる方法(千葉県民限定)

本題に入る前に、免許を取得した経緯を掻い摘んでお話します。
ブルーベリー農園開業にあたり、整地や排水設備等も重機を扱い、極力自分たちの手で作りたいという思いがありました。
しかし、「千葉県 3t未満 重機免許取得」で調べてみると、だいたい3t未満で2万円~、3t以上だと10万円程度するというではないですか。
しかも、どこの建設会社も定員いっぱい。
コロナ過の影響もあってか、手に職をと考える人が多いのでしょうか。
そんな時、知り合いの森林組合の方に、たまたま相談に乗ってもらうと「うちは毎年1回、県から委託されて講習やってるよ~、しかも来月だから今申し込めば間に合うかもよ。値段も半額県が負担するから1万円で取れるし」
こんなうまい話ありますかい。
“千葉県ホームページ”
https://www.pref.chiba.lg.jp/shinrin/servicecenter.html
電話で担当者に確認したところ、定員10名に対してすでに8名。
重機の免許を取りたがっていた友人も誘って、仲良く2人で滑り込みました。
小型車両系建設機械以外にも、チェーンソーや草刈りの講習もやっており、近年のアウトドアブームもあってかここ最近は参加者がうなぎのぼりで、すぐ満員御礼になってしまうのだとか。
免許の取得を考えている方は、ここで取るのが最安なので、チェックしてみてください。
ちなみに講習は、1日目に講義を受けて、2日目に実際操縦(1人当たり30分程度)します。
テストもなく、受ければ全員合格するシステムです。(余計な問題を起こさなければ)
※他都道府県の森林組合でも、同様の取り組みもされているかと思いますので、千葉県民限定といいましたがチェックしてみる価値アリです!!
免許を取得するメリット

ここでは、重機の免許を取得するメリットを3つご紹介します。
・ブルーベリー農園の愛情増し増し
・災害時のスーパーマンになれる
・職を失った時でも、アピールできるのが資格
①ブルーベリー農園の愛情増し増し

これからの時代、農業の世界でも企業がどんどん参入してきて、効率化、規模拡大化された農業スタイルへと移り変わっていくことは間違いありません。
資本力のある経営者は、短期間で見事な施設を建設してしまうほど、設備投資も十二分に可能です。
ぼくのような圧倒的弱者が、彼らと同じようなことをすれば、すぐさま破産してしまうでしょう。
では、どこで勝負ができるか。
彼らのような強敵に立ち向かうには、ここだけは負けないという一点突破主義です。
それが、心の通った手づくり農園 だと思っています。
豪華で洗礼された農園が良いというお客様ではなく、心が通わせられる近しいお客さまとの関係を理想としています。
みんなに気に入られる農園はつくれません。
そうではなく、「海外渡航志向 アウトドア志向 オフグリッド志向」のような、ぼくと距離が近しいお客さまに来園してもらうことを第一に考えたいです。
だからこそ、このブルーベリー農園は、1人でも多くの人の協力によってつくっていきたいですし、業者に頼りすぎない形で開園を目指したい。
故、重機の資格を取るメリットは十二分にあります。
アリよりのアリです。
②災害時のスーパーマンになれる

災害が起きた際、想像を絶するほど町のインフラは壊滅状態になります。
土砂崩れ、倒木で道路が寸断された光景は、まだ記憶に新しいほど鮮明に覚えています。
当時のぼくは、役場職員として日中は現場に出向き、チェーンソーで倒木処理をするのがやっと。
倒木処理作業も重要な仕事ですが、やはりこういうときに重機が動かせる人が1人でもいると、作業のはかどりは雲泥の差になります。
地域によっては、区で重機を所有しており、自分たちで自分たちの地域を守る そんな光景も見られました。
昔の人は、それが当たり前の考え方だったのでしょうか。
「町が重機の費用をみてくれれば、あとは自分たちで処理しておくよ」
そんな会話ができるのも、小さな町だからかもしれませんが、ぼくも災害時に役立つ人物になりたいです。
職を失った時でも、アピールできるのが資格

これは言わずもがなですね。
何かあったときに便利なのが資格です。
3t以上の大型重機が扱えれば、建設業者で使ってもらえるだろうし、森林組合でも上手いこと話ができれば採用はされやすいでしょう(笑)
まとめ

いかがだったでしょうか。
免許を取ったとはいえ、操縦は非常にぎこちないです。
穴を掘って埋める作業もやっと。
エヴァンゲリオンでいうとシンクロ率41.3%(エヴァが動かせるレベル)といったところでしょうか。
何事もやはり経験と場数ですね。
重機を借りる際は、暴走モードに突入しないように気を付けます。
ではまた!!