BLUEBERRY

クラウドファンディング原稿

おっつんこ。

今日はクラウドファンディングに向けて、練習がてら文章を書いてみることにします!!

土壇場で、やっぱやーめた!みたいなことにならないように、目標を定めて、やれることをやれるうちに、やる!!

考えていることをアウトプットして、思考を掘り下げる

これが大事なのだ。

まだ言いたいこともしっかり定まっていないし、メモ書き感覚なので悪しからずね。

書いているうちに、定まることに期待して、早速行ってみましょう!

PS.随時、肉付けしていくので、アドバイスをしてくれる方はDMくださいな。

クラウドファンディング記事の構成

タイトル

なんだろ、「鋸南町にブルーベリー農園をつくりたい」

って感じかな?

もっと言えば、関係人口を意識しているので

「鋸南町に人が繋がる農園をつくりたい」

ってのがあるんだけど、やっぱりタイトルはシンプルに

「鋸南町にブルーベリー農園をつくりたい」

でいきましょうか!

次から投稿用の文章で書きます。

きょなんまちブルーベリー農園(仮)について

「きょなんまちブルーベリー農園」は、千葉県鋸南町で開業予定のブルーベリー農園です。

道の駅保田小学校にほど近い田んぼ一枚分の土地で、2023年のプレオープンを目標に現在準備しています。

保田小学校を拠点とした、地域と都市をつなぐ新しい場所を目指していきます。

挨拶

初めまして。

千葉県の鋸南町というところで、

ブルーベリー農園開業を目指している宇部といいます。

私の簡単な経歴は、

東京農業大学を卒業後、種苗メーカーに5年間勤務。

その後、世界中のロングトレイル(長距離歩行の旅)を歩きたいという衝動に駆られて

2年間、世界一周の旅へ

30近い国々を旅して、歩いたトレイルは17ヶ所。

延べ8,000kmを超える歩く旅をしていました。

帰国後は、「インバウンドで鋸南町の魅力を発信したい」という思いから地元の自治体へ。

31歳で入庁。

このまま、自治体の職員として、地域貢献をしていく予定でした。

しかし、その翌年、父親にガンが発覚。

また、令和元年の台風15号の被害により、家業の温室ハウスはほぼ壊滅状態。

ご存じのように、局地激甚災害に指定されるほど、鋸南町を含む南房総の被害は甚大でした。

私自身も、災害復旧の業務で連日夜遅くまで出勤せざるを得ない状況が続きました。

父親の病状も悪く、手術が受けらるかも分からない状況。

まさに、廃業 の2文字が脳裏にくっきり浮かんだ瞬間でした。

そんな中、私は一つの決断をしました。

「家業を継ぐ」

大変身勝手な振る舞いかと思いますが、理由は明確にあります。

  • 役所の仕事は代わりがきくが、家業は自分にしか引き継げない
  • 鋸南町への貢献は、役場の職員じゃなくてもできる
  • やっぱり農業が好き

2020年3月31日付で退職をし、それからは農家として頑張っています。

おかげさまで、父親は手術ができるまで回復して

今では一緒に仕事ができるまで状態が良くなりました。

被災したことや父親のことを情にかけてもらいたいわけではございません。

被災したことについては、皆が同じ境遇ですし、父親の癌についても完治しています。

これは、ただ私が農業をやるきっかけの話です。

そして、家業の仕事だけではなく、一から自分の事業をつくりたいという思いに駆られて、ブルーベリー農園開業を目標に歩みを進めているところであります。

今回、このクラウドファンディングを通じて、その事業にかける思いをお話させていただきます。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

このページで分かること

・鋸南町ってどんな町?

・クラウドファンディングに挑戦する理由

・なぜブルーベリー農園なのか

・このプロジェクトを支援することで得られるメリット

・どんな未来を想像しているのか

・最後に

鋸南町ってどんな町?

私が生まれ育った鋸南町は、人口7000人の小さな町です。

観光資源に恵まれていて、鋸山、日本一大きい真大仏、日本三大水仙郷など、風光明媚な町としても称されています。

また、2015年には、道の駅保田小学校が開校されたおかげで、観光客は増加。

休日やゴールデンウィーク、夏休み期間などには、渋滞ができるほど多くの観光客で賑わうようになりました。

しかし、地域で暮らす目線では、その賑わいが巨像のように映ります。

商店街は閑散とし、同世代の人たちは、都市部へ移り住み、この町で住み続ける若者というのはごくごく少数です。

少子高齢化率は、千葉県内第2位の43.53%にも及びます。

また、記憶にも新しい令和元年台風15号の被災により、観光客も減り、人口減少にも拍車をかけました。

クラウドファンディングに挑戦する理由

・多くの人に携わってもらいたい

「自分がやりたいことなら自己資金でやれよ」という声が上がる一方、

「今の時代は、そうではないかも?」という感覚の人も増えてきてると思います。

私が大事にしたいのは、「多くの人に携わってもらうこと」

借金をして、開業まで一人で突き進むことより、周囲の賛同を得て、オープンに向けて多く人にその過程を楽しんでもらう。

その方が、「愛着」や「思い入れ」といった感情を、自分だけのものではなく、誰かと共有できることに農園を開業する意義を感じているからです。

また、台風15号での被災以降、コロナの影響もあり観光客は減少傾向

この農園をきっかけに、鋸南町の関係人口に寄与したいとも考えています。

具体的に言えば「関係人口1000人」

毎年訪れたくなる、そんな場所を目指します。

・被災時に役立つ場所でありたい

オフグリッド(公共事業のライフラインに依存しない)での農園を作る(水は農業用水、電気は自家発電)

贅を尽くす観光農園ではなくて、非常時でも活用できる農園

そのような価値観に共感してもらえる人たちが、この農園に訪れてくれる日を夢見ています。

また、令和元年台風15号の被災時には、多くのボランティアの方々が、道の駅保田小学校の駐車場で寝泊まりされていた光景を目にしました。

普段からオフグリッドの環境を維持することで、緊急時にも柔軟に対応できると考えています。

そのような災害時に、ボランティアの方々を受け入れ、災害時の拠点となれる場所でありたいとも思っています。

なぜブルーベリーなのか?

アメリカのロングトレイルで出会った感動を表現したい!

これが私の大きな原動力となっています。

私は28歳の時に、パシフィック・クレスト・トレイルというアメリカの西海岸沿いをメキシコの国境からカナダの国境まで続く4,265kmの道を歩く旅をしていました。

カルフォルニアの砂漠地帯やシエラ山脈の美しい大自然。

数々の心惹かれる絶景や、素敵な人たちとの出会い。

その世界は、まさに身体ひとつで、人生を、地球を体感しているといっても過言ではないほどに、素晴らしい世界でした。

しかし、美しいだけではありません。

乾燥地帯では、例年あちらこちらで自然発火による森林火災が発生していることも事実としてあります。

数年前に山火事があった場所を歩くと、立ったまま燃え尽きた木々に哀愁さえ感じます。

しかし数十年経つ頃には、鳥たちが落とした木の実や種が風に揺られて撒かれたのか木々が再生していく光景に移り変わります。

そんな光景を眺めながら歩いていた時のこと。

立ち枯れした木々の中から、力強く群生したブルーベリーが現れました。

1日40kmや50kmを歩くハイカーの足を止めさせて、

1時間や2時間、詰んでは頬張り、

詰んでは空いたペットボトルに詰めて楽しい時間を過ごしました。

皆が皆、バックパックを投げ捨てて、無邪気な子供のようにブルーベリーピッキングを楽しんで来る光景は、「その瞬間を楽しむ」といった、今という人生を楽しむ爽快感さえ教えてくれた気がしました。

私にとって、ブルーベリーとロングトレイルというのは深い繋がりがあると感じています。

そして、その世界観を表現することが、ロングトレイルを歩いてきた私がやりたいことであり、多くの人にブルーベリー狩りって楽しい!ということを伝えたいのだと思っています。

このプロジェクトを支援することで得られるメリット

①ひとつの事業が大きくなっていく過程を体感できる

このプロジェクトは、まだ何もない一枚の田んぼから始まる物語です。

クラウドファンディングに挑戦している時は、まだ周囲の田んぼと同じ状況にあります。

そんな場所から、ひとつの事業をみんなで生み出していくってかなりロマンがありませんか?

プレオープンまでは、1年半。

フルオープンまでは、2年半。

オープンする頃には、携わってくれた支援者の方々と、より一層繋がりを感じられる関係性が築けているかと思っています。

鋸南町が面白くなる!それを一緒になって面白がることができます。

②自分の居場所が増える

苗木のオーナーになられた場合、また鋸南町へ行く理由ってのができると思います。

最近、どこかへ行くことに「そこまでしていかなくてもいいかなぁ」みたいなバイアスがかかってしまうことも多いと思います。

それでも、自分がオーナーになった木が植っている場所なら、「収穫の時期にはいかないとな!」みたいな楽しみができると思うんです。

少し義務感を与えることで、「今は我慢」ってバイアスをその時だけは外そう!みたいなマインドに切り替えられると思うんですよね。

来年、再来年はもっと自由に行き来できるようになっているかと思うので、そこの心配は少ないかもしれませんが、これを機会に「鋸南町に訪れる理由」を作っていただけたら幸いです。

どんな未来を想像しているか

・人生をデザインしたい人が繋がる場所

私の人生でロングトレイルと農業というのは大きな柱になっています。

ブルーベリー農園を開業することで、それを表現していきたい。

このクラウドファンディングに協力いただいているデザイナーのアイさん、小屋大全の著者西野さんなど、私の周りには自分の人生を「こうしたい、こうありたい」を創造して、活動している方が多くいらっしゃいます。

私自身、そんな方々から影響を受けたことと同じように、訪れる方々が自分の人生をデザインしたいというきっかけになる場所になりたいとも思っています。

・鋸山を訪れる登山客が金谷から鋸山、鋸山から鋸南町へと歩いてくる

ブルーベリー農園ができたことで、これが実現できるかは想像し難いかもしれません。

ただ、ロングトレイルの魅力も発信していきたい私にとっては、

鋸山は眺望を楽しむだけではなく、それをひとつの線のような旅として楽しんでほしい思いもあります。

実際に、コロナ前には、毎月数人の外国人が鋸山から保田駅に向かい歩いていく光景がありました。

このブルーベリー農園が、それに寄与する流れを作りたいし、他にも水仙や頼朝桜など通年の魅力を発信することで、鋸南町の新しいハイキングカルチャーができることを夢見ています。

最後に

私の今、叶えたい夢がこのプロジェクトです。

鋸南町にブルーベリー農園ができる。

「それで何が変わるんだ」って思う方もいるかと思います。

「もっともらしい意見を並べて、ただ、お前がやりたいってだけだろ」という意見もあるかと思います。

でも自分がやりたいことを公表することで、地域への還元にも繋がることってあると僕は思います。

夢を実現しようとする姿が、地域の復興にも繋がり、この農園をきっかけに訪れる方が10人でも100人でも増えて、鋸南町へ足を運ぶきっかけの一端を担うことができるなら、そんな場所を目指して行動するのみだと思っています。

このクラウドファンディングを通じて、

ご支援をいただけるみなさま、

また地域の方々との繋がりを持てることに感謝して、

全力で頑張っていきます。

ご協力、ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

少し硬い感じがしますかね。

うん、とりあえずここから足したり、引いたりして、8月中にはバシッと決めたいと思います。

それではでは!!