BLUEBERRY

防鳥ネット張るか張らないか

お疲れ様です!

最後の更新から3ヶ月近く

経ってしまいました。

それには理由が色々ありまして。

本業のお仕事も

毎日6時前から19時くらいまで

およそ2ヶ月間くらい

そんな調子というのもありますが、

そうです

「ラジオの51日間毎日配信」

そんなこともしていたり、

時間がなかなか取れない感じでした。

これについても、

いつかはこちらにつらつら書きたいし、

気づけば誕生日を迎えて

36歳になってしまったので

毎年恒例の振り返り兼

36歳でやりたい10のこと

的なまとめをしておきたいのですが、

今日は大事な気づきを得たので

それをこちらに残しておきたいと思います。

防鳥ネットを張るか張らないか

という話から飛躍して

自分の在り方を考える良い機会となりました。

防鳥ネットを張るか張らないか問題

我が農園は、

防鳥ネットを張らず

防鳥糸だけを張り巡らせて

観光農園をしようとしているんですよね。

その理由は、

台風でネットが煽られて2次被害になるのが嫌だってのと

お金もまぁまぁかかる(50万円)ってことです。

あと、鳥に少しばかり食べられても

別に良いじゃないかという考えに加えて

近所のブルーベリー農園も

ネットを張らずにやっているので良いのかなって

考えでいました。

しかし現実は、

鳥は防鳥糸の存在を気にするそぶりもなく

スッと入ってきてしまうんですよね。

そして実を啄んだり、

遊びに来ているようです。

全部食べられているわけじゃないし、

とりあえず様子を見る。

そんな感じでいてます。

僕がやりたいのは観光農園じゃない

今回、

この防鳥ネットを張るか張らないか考える上で、

自分はなんでブルーベリー農園をやりたいのか

これについて

踏み留まって考えることができました。

もちろん、

来園してくれる方々に

ブルーベリーを摘み取る体験を

楽しんでもらいたいという気持ちはあります。

でも、

ネットを張るという行為は

鳥に一粒もあげない姿勢を

全面に出すことにもなる気がしているんですよね。

うん、綺麗事だと思っているし、

全滅されてしまうなら

僕も50万円くらい追加お支払いして

その策を取らねばなりません。

でも2-3割、

鳥に食べられてしまっても

良いんじゃないかなって思います。

僕は観光農園をしたくて

ブルーベリーを栽培してるんじゃないのよ。

自分がアメリカで感じてきた空気感を

鋸南町に観光で訪れた方にも

その片鱗を垣間見てもらえたらって思いが

この農園の大事にしているポイントだと思っています。

自分の思想を表現したい

それが僕が農園を作る意味合いであり、

KYONAN BASE CAMPを選んでもらう理由であり、

そこに価値を感じてもらえる人に

足を運んでもらえたら

それで良いのだと思います。

今日、

苗木のオーナーさんの受け入れをしたのですが、

役場時代にお世話になったら館山市役所の方から、

「失敗しても良いから、丸くならないように」

って言ってもらえて。

多分万人に受けるサービスは

僕がやる仕事じゃないと思うんです。

僕が大事にしていること、

これを感じて喜んでもらうこと、

自分の在り方が全てだと思いました。

「えんぴつの先(個性)をピンピンに尖らせる」

これを自分で丸くしたら、

面白いと思ってくれていた人はいなくなり、

その他大勢の安いから選ばれる、

近いから選ばれる、

あなたじゃなくても良い観光農園になる気がします。

どう届けるか、

どう魅せたいかを考えるのが

マーケティングであるなら、

自分がどう在りたいかを考えるのが、

ブランディングということなのだと

最近感じています。

インスタとかのSNSを活用したマーケティング

これもめちゃくちゃ大事なことかと思います。

どうやって届けるか、

購買力に繋がる言葉をどう魅せて表現するか。

でもそれは本質ではなくて、

まずは自分がどう在りたいか

そのプロダクトが大事にしていることは何か。

そこへの熱量なくして

お客さんとの信頼関係はなかなか築けない気がします。

一過性のムーブメントは作れても、

長く愛してもらえるような関係性は

まず築けないだろうと思います。

嫌われる勇気とはよくいったもので、

みんなから好かれたいなんて思わないで、

「俺はこれを大事にしてます!」

ってのが、

万人には受けない、

コアな熱狂的な支援者とのつながりを

より強固なものにするんだろうな

なんて思った

ネットを張るか張らないかの話でした。

僕が作る農園は

りんごじゃダメだし、

いちじくでもダメだし、

マンゴーでもダメなのよ。

ブルーベリーなの。

そして、

ネットを張るという行為に「NO」と言える農園でいたい。

※無惨なまでに食べ尽くされた潔く全言撤回します笑

でも、

気持ち的には、

ネットを張らず他の方法で鳥たちと距離を置きたいなって思います。

そのどうでも良いこだわりが

僕にとっては大事なのです。

まとめ

久々なブログはいかがだったでしょうか。

結構良い気づきだったんですけど、

あんま良い感じにまとまっていない気がしてます笑

まぁこれからレベルアップしていきますので、

楽しみにしていてください^^

これからはちょいちょい書いていきます。

あ、そう。

今日ね、

母の日ってことで

宮下直也のりんごギア母の日企画で購入した品が届いたんです。

梱包のクオリティーと商品力にさることながら、

目ん玉ばき男こと

宮下直也の気持ちを届けるプレゼン力というか

もう心を鷲掴みにされますよね。

QRコードを読み取って、

宮下直也が感謝の気持ちを代弁する

動画が流れてくるんですけど、

うちの母は感激しておりました。

ここに全てが詰まっていて、

自分はりんごを通じて何を届けたいのか、

自分の在り方をりんごという商品に載せている感じが

ほんと尊敬するし、

僕が進みたい道を明るく照らしてくれています。

そんな出会いに感謝したいと思った

5月14日の母の日でした。

みなさんは

母親に感謝を伝えましたか?

まだという方は、

連絡してみてはいかがでしょうか^^

never too lateですよ!

ではまた!!!!