BLUEBERRY

生のブルーベリーがマズい理由

お疲れ様です。

連日連夜

どーも僕です。

本日はしっかり目の引きつけタイトル

「生のブルーベリーって甘くて美味しいんじゃないの?詐欺なの?」

そんな声が聞こえてきそうなのですが、

調べてみると色々面白いことが分かったので

今日はそんな話を

ざっくり共有したいと思います。

ブルーベリーってマズくない?

みなさんは

普段ブルーベリーって食べたりしますか?

僕はあんまり食べてこなかった人生なのですが、

自分が栽培するようになってからは

収穫時に必ず

味を確認しながら

摘み取りをしているので

よく食べるようになりました。

確認しながらといっても

食べてしまったら

確認もクソもないんですけど笑

近くのやつは

だいたい同じような味かなぁみたいな

目安に収穫してるって話です。

品種によって

味の違いはありますが

美味しいやつは激甘で

めっちゃ美味いんですけど、

中には「何これ、ッペッペッッ!!」

ってなるほど

エグみの強い物もあるんですよ。

具体的にダメなブルーベリーは、

・味がない(甘味がない)

・酸っぱい

・エグみがある

ってのが挙げられます。

全部が全部

「美味しい!!」と言えないのが悲しい限りです。

味がないってのは、

おそらく雨が続いたりして

薄まってしまったのが原因だそうです。

これは収穫するタイミングで

リカバーできるそうな。

雨が降ってからは

収穫まで3日程度 待てば

甘味が戻ってくるそうです。

ただ雨が続けば

実が割れて腐ってしまうので

悠長に待っていられないですよね。

こちとら死活問題です。

「酸っぱい」「エグみがある」については、

果実が未熟

ってのが一番の要因みたいですね。

ブルーベリーってのは

色が黒々しく色づいてから

完熟まで1週間程度かかるそうです。

※雨の日はカウントしない

なので色がついてから

3日程度で収穫してしまうと

上記のような不出来な果実になってしまうそうな。

また、ブルーベリーは追熟しないため

収穫後に2-3日置いても

甘みがのることはないそうです。

ブルーベリーを美味しく食べよう!

生のブルーベリーはめちゃくちゃ美味しいです。

確かに未熟な果実は

その場で吐き出したくなるくらい

マズいのですが、

これから紹介するポイントを押さえておくだけでも

美味しくブルーベリーが食べられるようになります!

①予冷をする

おおぉぉぉ!!!!

昨日、

冷蔵する戦法を書きましたが、

まさに最適解だったみたいです。

収穫直後のブルーベリーは、

真夏の気温の影響もあり

雑味、エグみが強く感じるそうです。

そこで、

冷蔵することにより、

雑味を抑え、

実を引き締めて長持ちすることにもつながります。

②収穫のタイミングは夕方

野菜は朝採れた新鮮なものが良い

当たり前のことですが、

果物の場合はどうやら違う感じです。

葉物は夜

栄養素を葉っぱに閉じ込めるので

朝が一番美味しいそうですが、

果実の場合は、

日中に実の方に栄養素を送られます。

そのため

夕方に収穫した方が

甘さ増し増しみたいです。

気のせいかもしれませんが、

確かに夕方収穫した果実の方が甘く感じます。

やはり

夕方収穫→冷蔵→翌朝出荷

これが最適解な気がしてます。

また、収穫する目安は

果実の軸がポイントとなります。

この軸が青々しいのは

色がついてまだ3日程度の印

これが赤く変色したり

老化現象というか

水分がなくなってきたら

収穫してもオッケーだよ!

っていうサインとなります。

まとめ

色々書いてますが、

収穫したい!と思ってから

3日間程度我慢するくらいが

ちょうど良い気がしてます。

品種によりけりだけど、

ノビリスって大粒の品種は

色がついてから

10日間くらいしないと

甘みが全然のらなかったり

早る気持ちを抑えるのが

美味しいブルーベリーを収穫する

ポイントになりそうです。

美味しくないブルーベリーを

出荷しないためにも

品種の選定も大事ですが、

今日書き綴ったポイントをしっかり落とし込み

活かしていきたいと思います。

さてさて

明日は道の駅に出荷します!!

惨敗しないように神頼み!!

ではまた!!