おひさしぶりーふ。
すでにブログを書くことが億劫になっていますね。
書くことに慣れるには、まだまだ時間がかかりそうです。
コツコツ、無理なく、定期的に更新していく。
これでいきましょう。
今日は農業に関する書籍を5冊紹介します。
農業に興味があるけど、どんな本を読んだらいいのかなと思っている方にお届けします!
・農的暮らしに興味がある
・脱サラ農業に興味がある
・農業に関する書籍を探してる
こんなところにしておきましょう。
農業のイメージ
農業のイメージって、3Kって言いますよね。
つまり「きつい・きたない・きけん」な仕事。
労働時間が長いうえに、それらしい休暇も取れず、毎日あくせく働く。
そんなイメージではないでしょうか。
時給に換算したら、コンビニバイトより、低い
なんてことも十二分にあり得る印象も強いと思います。
また、新規就農しても、土地柄になじめない人も多いって話も聞いたりしますよね。
そのようなイメージ・問題点を踏まえたうえで、「農業ってこんな面白いよ!」って説明してくれる本があったら、読んでみたいですよね。
デメリットを知ったうえで、メリットを知ると、農業の魅力も捨てたものじゃないと気付くポイントがたくさん見つかります。
最近では、農業の機械化、スマート農業の導入を政府も推奨しており、新規参入者でもデジタル化を駆使して儲かる農家を育てようと力を入れています。
これからの3Kは「稼ぐ・効率化・簡略化」
LoTやAIを導入し、ロボットを活用するなど、少人数で大規模な農地を管理できるような生産体制も、近い将来一般的になってくるのかもしれません。
これから本業として農業を始めていくなら、スマート農業はマストな分野ですね。
少し脱線しましたが、書籍の紹介をしていきます。
農で起業する!
新規就農者のバイブルとして、紹介されている書籍です。
もともと大手の部長を務めていて、、、という最近よく聞く畑違いの凄腕会社員だった人が、脱サラ農業して、こんな方法で成功しました的なやつですね。
著者は50歳で脱サラしたときに、年間3000円×3000時間で900万円の収入、手元に600万円残る農家を目指したそうです。
本書の中から気になったポイントを羅列すると、
- 農業器具にお金をかけるな
- 失敗こそ最高の師
- 先生とする人選は絞るべし
- 旅費は農業経費として落とす
- 田舎での生活(ストレス社会からの解放)
- 農業で成功するための考え方(今と昔)
こんな感じ。
これを読んだからと言って、著者のように悠々自適な週休4日が可能になるかというのは正直ピンときていません。
ただし、これから新規就農したいという方にとっては、必読書となる1冊でしょう。
図解でわかる スマート農業
2020年3月に発行されたばかりの書籍です。
こちらでは、最近よく聞くスマート農業について図解を用いながら解説している書籍になります。
スマート農業とは
スマート農業とは、
- 超省力化・大規模生産の実現を可能とする
- 作物の能力を最大限発揮させる
- きつい作業、危険な作業から解放できる
- 誰でも取り組みやすい農業の実現
- 消費者・需要者に安心と信頼の提供(見える化)
要するに、効率化・付加価値の向上に貢献する農業システム及び機材を導入して、簡略化を図りましょう的なものです。
本書で気になったポイント羅列すると、
- 匠の眼(起床センサー・土壌センサー等)、匠の頭脳(生産管理システム・病害検出システム等)、匠の手(除草ロボット・多機能ロボット等)を駆使する。
- SNSでの情報収集、情報発信を怠らない
- 儲かる農業で、雇用を確保し、地域活性化に貢献する
こんな感じです。
随所にMY DONKEYの活用例があり、これを導入してほしいのだろうという記事がちらほらありました。
本書を読んだ感想としては、実現するにはロボットに適した施設整備から検討する必要があり、実用化がどれくらい進むのか気になるところです。
その中でも、出来るところから取り入れていく。
ことが大事です。
これは新しいことを始める共通なポイントでしょう。
iphoneへの切り替える、新しい趣味を始める等々
やりながら、自分にあったアプリ、道具をそろえていくのが、失敗も多いけど、一番手っ取り早い学習方法です。
ぼくも気象センサー、土壌センサー、生産管理システム、病害虫検出システム、除草ロボット等、費用にどれくらいかかり、どのような成果があるのか気になるので、ブルーベリー栽培を始める際には、積極的に導入を検討します。
成功する農業
絶対にギブアップしたくない人のための成功する農業
農業はいかにして続けていくか、中期的なビジョンを持ち地に足つけて続けることが唯一の成功方法というのが、本書の要です。
新規就農するにあたり、疑問や不安点、農業を始めるためのステップ、実際のモデルケースについて記載されています。
なかでも、実際のモデルケースとして、就農2年目の方が収支を公開してくれているのは、就農するイメージを持つことができ、これだけでも本書を購入する価値があります。
経費のことについても、細かくかかれているので、新規就農することが 夢→目標 になった変わった方は、ぜひとも読んでおきたい1冊です。
半農半X(エックス)
やりたい仕事も、農ある暮らしも実現したい!!
そんなことを実践されている方をインタビュー形式でまとめられた一冊です。
ライフスタイルの一環として、生活に農業を取り入れていく。
自分たちの身体に入れるものくらいは自分たちでつくりたい。
そんな農的暮らしを実践してみたいという方には、非常におすすめの一冊です。
近所にも、「半農×半カフェ経営」をされている方は、今後狩猟免許を取得して、有害鳥獣対策にも取り組もうとしている方もいます。
これからの時代、このような暮らしがもっとポピュラーになってきたらうれしいですね。
最強の農起業
「営業日年間60日間で年収2000万円」
このキャッチコピーは誰もが引かれますよね。
元デンソー社員の著者が、農業の効率化を図り、成功するためのノウハウを惜しげもなく書かれているのがこちらの著書。
農業で起業をする。
その行きついた先に合った作物が、ブルーベリー
これから、ブルーベリーの観光農園を考えている方は、マスト必読書です。
成功の秘訣は、 無人栽培、観光農園、IT集客
いかに効率化が大事かを随所に感じられます。
また、こちらの本を読むと、ブルーベリーに秘められた可能性がいかに素晴らしいかを再確認することができます。
ブルーベリーに限らず、これからの農業を考えるうえで、参考になるノウハウが詰め込まれているので、ぜひ手に取っていただきたい書籍です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はこちらの5冊を紹介させていただきました。
農的暮らしに興味がある、新規就農を目指している方は、参考してもらえれば幸いです。
アドセンスに合格したら、リンクを張ります(笑)
※新しく良い書籍があれば随時修正していきます。
ではまた。